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【蜂】日本蜜蜂との出会い

友人のカフェでの採蜜ワークショップ参加がキッカケで始めた養蜂ライフ。講師の方の、”巣箱、置いてみませんか?” というお言葉に二つ返事で自分の土地に巣箱を置き始めました。

長男も巣箱設置お手伝い

環境問題のアイコン、農薬等が原因で減っている、自然環境で重要な役割を担っているらしい、というようなイメージは持っていて、いつかは自分でも、と思ってはいた日本蜜蜂。
実際に飼い始める(飼うという言葉はあまり適切でない。ただ蜜蜂が巣箱を住む場所として選んだだけ。)と、その可愛さと興味深い生態にすっかり虜になってしまいました。

ハーフビルドで家を建てているオオクワの土地には、ニホンミツバチの群れが二群います。

オオクワの土地に設置した巣箱。土地の一番南側

一つ目は、師匠が連れてきてくれた群れ。

二つ目は、どこかで分蜂した群れが自然入居。畑作業中、気づいたら空に信じられないくらい沢山の蜂たちが霧のように舞っていて、それがゆっくりと待ち箱の中に収束。圧倒的な光景に、暫くその場から動けませんでした。

分蜂した群れが待ち箱に自然入居する瞬間

分蜂とは。
女王蜂が娘の女王蜂を産んだ後、群れの半数と共に巣を去ります。去った母親蜂たちは一度木の枝などに集まり、どこに新しい巣を作るか相談。偵察してきた蜂が、いいとこあったよと教えると他の蜂たちもその場所を見に行く。それを何回も繰り返していき、やがて半数以上の蜂たちが次の営巣場所に合意をすると、全員で一気に新しい場所に移動します。

その移動の瞬間に立ち会えたわけです。壮大な自然のドラマに震えました。

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