見出し画像

『なんでも答える「ChatGPT」のおもしろ活用例を集めてみた』~【新しいweb3ビジネスのアイディアのタネ】2022.12.7

今日でついに!毎日note更新365日を迎えました!
ひとえに乱筆乱文をお読みいただいている皆さまのおかげです!ありがとうございます!!

そんな本日は、今週月曜日に取り上げた「ChatGPT」の記事がかなり好評だったので、その続報「おもしろ活用例」をまとめたいと思います。

ChatGPTとはなんだ?どうやって始めればいいんだ?はこの月曜の記事をどうぞ。

■AIに“勝利”した人現る 話題のAI「ChatGPT」としりとりをした結果に「今年一番笑った」「腹痛いw」

AIチャットボットをしりとりの相手にできます・・・では実はありません。しりとりというルールの中でAIを論破してしまった例です。

一応ちゃんとやればちゃんとしりとりゲームもできるようですが、議論する相手にできてしまうほどChatGPTのチャット能力は優れています。

でもこのくらいおバカなところもありますw


■「AI相手にTRPGのGMやる!」というテーマでChatGPTで遊んでいたら最後までプレイが成立してしまった「一人でTRPG楽しめる時代が来る?」

テーブルトークRPGというゲームをご存じでしょうか?

Wikipediaによると「ゲーム機などのコンピュータを使わずに、紙や鉛筆、サイコロなどの道具を用いて、人間同士の会話とルールブックに記載されたルールに従って遊ぶ“対話型”のロールプレイングゲーム(RPG)を指す言葉」とされています。

ゲームマスター(GM)という役割の人が物語を話すことで進めていきますが、そのGMの役割をChatGPTにやらせてみたらキッチリ最後まで完了できたとのこと。

ChatGPTはその場その場で物語らしいものを作り出せる「まとめ力」はあるのですが、一連の対話の中で最初の設定をずっとキープしたまま物語を進められることが大きな発見です。

これなら小説を丸ごと書かせることもできそうです。


■ブロック崩しゲームをその場で開発させることに成功

ブラウザで動く、操作ができるゲームを作って、くらいの指示で、実際に動作するソースコードを出力できました。動画にある通り簡易な見た目ながらちゃんと遊べるブロック崩しゲームができています。

なお,このゲームのプレイ動画を最後まで見ればわかるのですが,AIは微妙にしくじっており,途中から衝突判定的な問題で,無限ループになります

とデバッグは不十分ながら、そのデバッグすらChatGPTにやらせることもできます。

将来はもっと高度なゲームを一発で作らせたり、パーツごとに作らせることでより壮大なゲームをプログラミング技術ナシで作らせることができるようになりそうです。


■絶対読んでないだろ!な読書感想文を書いてくる

絶対読んでないだろ?w そしてヌルいw
作者はよく間違えられますが太宰治ですし。

でも「走れメロス」ってどんな物語だったか覚えてます?
さっそくChatGPTに聞いてみましょう。

Q.
「走れメロス」のストーリーを教えて。

A.
「走れメロス」は、古代ギリシャの都市・トラキアを舞台にした童話です。

物語は、トラキアの王子ペリクレスが息子を持たないため、王位継承の権利を握る為に、貴族たちから一人の子どもを拉致しようとしたところ、村人のメロスが王子の拉致を阻止しようとするところから始まります。

 結局、メロスは王子を救出することに成功しますが、それをきっかけに、トラキアの王はメロスを殺そうとします。メロスは、自分が王を殺してしまったことを知り、自分自身が原因でトラキアが滅亡することを恐れ、自分の母国を追われる運命となります。最終的に、メロスは自分が王を殺してしまったことを告白し、自分が罪を犯したことを反省し、自分が持っている愛する人々を失ったことを悔やんでいます。

 この物語は、人間の悲劇的な運命や反省が描かれており、また、人間が自分の意志に反した結果を招いてしまうという悲惨な状況が描かれています。同時に、人間が自分の意志を貫き通すことの重要性や、人間が自分の行動に責任を持つことの重要性が描かれている作品でもあります。

・・・それっぽいが、こんな話じゃなかったぞ。

Wikipediaによると「処刑されるのを承知の上で友情を守ったメロスが、人の心を信じられない王に信頼することの尊さを悟らせる物語。」だそう。


■ユーザーインタビューの質問項目を作ってもらう

これは実用的ですね。
採用面接のときの質問を考えてもらうのにもよさそうです。


■英訳文のネイティブチェックをさせる

原文を与えてカスタマイズさせると、ネット上のデータから勝手に物語を作ったりせずにきちんと仕事をしてくれるのがChatGPTのよいところです。

一応チェックは必要ですが、かなり精度高くネイティブな表現に変換してくれるようです。


■疲れたので小説の続きを書かせる

だいぶストーリーがおかしなことになるのを許容するなら、締め切り間際で疲れた作者に変わって小説の続きを書いてくれます。


■ChatGPTにしゃべらせる

Text to Speechとリップシンクアニメーションを組み合わせれば、それっぽくしゃべるVoice ChatGPTの一丁あがりです。

内容の正しさがかなり危ういという問題が解消できれば、チャットボットがアバター化して働き始めるのも時間の問題ですね。


■オモシロから実用までChatGPTの使い方研究が進む

いかがだったでしょうか?実用的なものから笑えるものまでいろんな実用化例がどんどん発明されています。

いまのAI技術はここまで来ています。AIアートもすごかったですが、ChatGPTの方がすごさが実感しやすいですね。

面白い使い方、便利な使い方を思いついたらぜひ教えてください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?