『メガネの片目装着型ARデバイス「Monocle」使い方の妄想が広がる!』~【新しいweb3ビジネスのアイディアのタネ】2023.2.13
■メガネに取り付けるオープンソースARデバイス「Monocle」とは?
いつの間にか超SFチックなガジェットが実用化され発売されていました。
メガネの片目だけにひっかけて装着するARデバイス「Monocle」です。
片目だけARガジェットといえばドラゴンボールのスカウターですが、このMonocleはファームウェアすら書き換え可能なほどプログラマーにとって自由度が高い設計になっており、目の前にいる人の戦闘力を数値化して表示するジョークアプリも作ろうと作れますw
メガネにひっかけて使うので普段は装着せずに持ち歩き、必要な時に取り出して使うという運用になります。ARグラスまるごとを持ち運んだりかけっぱなしで日常を過ごすよりも現実的です。
基本機能だけでもAR活用の想像が膨らむ
16倍ズーム機能だけでも自分がターミネーターやサイボーグになった気分が味わえそうです。さらに直前に見た映像をスローモーションでさかのぼれるとなれば世界の時間をコントロールできるような錯覚すら覚えそう。
もちろん撮影と保存もできます。ARで情報を重ねた状態で保存できるようにARアプリで旅先Vlogを自動的に作るのも面白いかもしれません。
ファームウェアからカスタマイズ可能な自由さ
ハードウェアを作るのは多くの人にとって難しいですが、Monocleの利用シーンを拡張するアプリケーションをファームウェアレベルで開発可能な自由度の高さが最大の特長です。
そのためいろんな使い方が既に提案され意見交換されています。
挙がったARの使い方例をご紹介
・片目が不自由な子どもに使わせたい
→想像するに、見える目の方で不自由な目の方の視界を補うような使い方?
・優先度の高い通知が視界に表示される
→今AppleWatchが担っている機能。スマホの補完として普通に便利ですね。
・天気予報にアクセスする
→天気だけでなく時刻や目の前の電車の発車時刻など、屋外ですぐに知りたい情報が目の前に表示されると助かります。
・人の頭上に名前タグを浮かべて記憶の助けになってほしい
→名前、前回会った日付や場所、プロフィール、会話した内容などが表示されると営業マン必携になりそう。
・暗闇での視認や色盲のアクセシビリティなど視認能力の向上ができれば素晴らしい
→障がいを補完するユニバーサルな使い方だけでなく、見通しの悪い交差点で車やバイク、自転車や歩行者などを、お互いの存在通知でもって透視して見せて出会いがしらの衝突事故を回避できる安全デバイスになると、大勢の人の命を救えます。
記事に挙がっていた用途を少し広げてコメントしてみましたが、他にもさまざまな使い方が妄想できます。その妄想が実際にアプリケーションとして開発できるのがMonocleの素晴らしいところ。
案外安価ですし、アイディアやプログラミングスキルをお持ちの方はレッツTry!
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