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『今日大阪に行くので大阪×web3の動きを掘ってみた』~【新しいweb3ビジネスのアイディアのタネ】2022.12.3

■大阪×web3

本日は所要で大阪に行きます。
ということで本日は大阪×web3でどんな動きがあるのかを掘ってみました。

Web3共創Summit

TEAM EXPO 2025はさまざまな人たちがチームとなり、多彩なチームと活動で万博とその先に未来に挑む、みんながつくる参加型プログラムです。
大阪・関西万博に向けて、いろんなメンバーと一つでも多くの身のまわりの課題を解決して「あ!ちょっと社会が良くなった!」というワクワク体験を増やしていきましょう。

2025年に開かれる大阪万博に向けて株式会社パソナグループ メタバース本部が実施表明をしているプロジェクトが「Web3共創Summit」です。

大阪・関西万博の「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマのもと、私たちはメタバース・Web3の社会実装パートナーとして、リアルとバーチャルが交わった新しい社会のあり方を創造するために貢献してまいります。

また同時開催されるバーチャル万博の「時間と空間の制約を超えて世界中の人が参加できる新たな時代の万博の可能性を拓きます」というメッセージとともに、Web3・メタバースといった最新技術の社会実装に向けて活動してまいります。

主な活動地域が東京ではありますが、プロジェクトのお披露目は大阪万博。おそらくイベントで映えるメタバースで未来を見せてくれるのだろうと思います。

Web3でSummitだとも題しているので、メタバースの中でWeb3な偉い人が首脳会議やるようなイメージでしょうか。


テック・ビジネス・アクセラレータSUITCH

 大阪市では、2025年大阪・関西万博を見据え、新たなビジネスに取り組む中小企業等を支援し、地域経済の活性化を図るため、IoT、AI、5G等の先端技術を活用したビジネス創出の推進に取り組んでいます。
 この度、WEB3(注1)に特化したアクセラレーション・プログラムとして、令和4年8月7日(日曜日)から令和5年1月中旬(予定)まで実施する「テック・ビジネス・アクセラレータSUITCH(スイッチ)」の参加者を令和4年6月7日(火曜日)から募集します。

こちらも2025年の大阪万博をターゲットにした行政施策の一環です。
7月29日で募集期間は終わり、選ばれたチームへのワークショップやアイディア構築などが年明けの1月中旬までの予定となっているそうです。

このワークショップを通じて育成されたチームが2025年にどんなプロダクトやサービスを発表するのかが楽しみです。web3自体もあと2年で大きく変化しますし、2025年最新版のweb3サービスが大阪から世界に向けて放たれるのでしょう。


SBIデジタルハブ

SBIデジタルハブは、この「Web3.0」という潮流を捉えたビジネスの発展に寄与するべく、当社とSBIホールディングス双方のノウハウを活かして、API関連事業やコンサルティング事業などを行い、国内外の企業のWeb3.0関連ビジネス創出と推進をサポートします。

具体的なサービスとして、2023年1月から、各種APIの提供事業者と利用者を繋ぐマッチングプラットフォーム「APIハブ(仮称)」を提供開始予定です。これにより、国内外のシステム開発の生産性向上に貢献します。

さらに、Web3.0に関連した新事業開発・立上げや事業推進に関する各種コンサルティングサービスを2023年度内に提供開始予定です。Web3.0領域における事業戦略の立案から売上獲得に向けたプロジェクト推進まで、一気通貫でのサポートを実現します。

こちらは大阪万博とは関係なく、先日11月18日にプレスリリースされたSBI社としての取り組みです。

大阪にWeb3事業開発支援に関する新会社「SBIデジタルハブ株式会社」を設立、APIハブと仮称するマッチングプラットフォームとweb3事業立ち上げ支援を行うとしています。

リモート・オンラインでかなりのことが完結できるようになった今でも、立ち上げ期は特に、リアル・対面での相談や検討が行えた方がスムーズなケースは多くあります。資金調達に関しては特にそうです。


【WEB3.0×焼鳥屋】創業40年の大阪の焼鳥屋「ばん吉」

NFTマーケット「HEXA(ヘキサ)」では、大阪で創業40年以上の焼鳥屋「ばん吉」のメニュースポンサーNFTを発行します。実際の店舗メニューのQRコードと連携することで、だれがどのメニューのスポンサーをしているかをリアルタイムで確認できます。

サポーター集め、クラウドファンディング的なNFTの使い方を大阪の老舗焼き鳥屋さんが今年の3月にトライしていました。

CryptoBar P2Pのような、行けばweb3な人に出会える焼き鳥屋さんだったなら今回大阪に行く時に寄ってみたかったです。そういうリアルのたまり場が全国各地にあるといいなと思います。

入店パスポートNFTが共通化されていれば日本全国世界各地のweb3が好きな人の出会いが広がりますよね。フラッと行けるリアルな場所、欲しいです。


関西の大手私鉄4社と連携し、NFTを活用した駅周遊の実証イベントを開催

追加で教えていただきました。

関西の駅20カ所を対象にそれぞれデザインした限定NFTを配布し、まだNFTを保有していない方も含め、より多くの方に広く触れて頂くことで、NFTの普及・活用事例の創出に貢献することを目指します。

駅でよくやられているスタンプラリーのNFT版ですね。
1か所につき100点のみの配布と非常に少なく見えます。12月11日までの開催ということなので興味のある方はお早めに!


■全国に広がれweb3の輪!

今年の夏のIVS 2022 NAHAやNFTNYCなどリアルイベントが開かれて以降、web3関係者のリアルに会いたい志向が高まった印象です。日本ではそれが東京偏重で、東京に引っ越してくることが今年は多かったように思います。

それが今後は仙台福岡北海道岩手県紫波町新潟県旧山古志村など行政によるweb3誘導施策もあり、東京一極集中から全国各地にweb3誘致合戦が広がって、日本全体がweb3で盛り上がっていくとよいなと思います。

今日は天気もよさそうです。久しぶりの大阪を楽しんできます。

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