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『AppleWatchが近未来ロボットになるウォッチスタンド+ChatGPT=ロボプラットフォーム』~【新しいweb3ビジネスのアイディアのタネ】2023.5.28

■AppleWatchが近未来ロボットになるウォッチスタンド

腕時計専門の通販サイトを運営しているLIMEは、韓国の人気クリエーターが手がける日本初上陸の革新的なロボット型AppleWatchスタンドを2023年5月25日よりクラウドファンディング「Makuake」で先行予約販売を開始した。

腕と足を付けた腕時計スタンド。

それだけといえば元も子もないのですが、Apple Watchをロボットのコアにできると見なせばイマドキっぽいAIロボに仕立てることもできそうです。


Apple Watch用ChatGPTアプリ

以前ご紹介したApple Watch用のChatGPTアプリ「Petey」のように、Apple Watchで会話型AIを動作させることは可能です。

「Petey」アプリのデザインをロボットの顔型にして、音声認識と音声読み上げを付ければホラ、手のひらサイズの最新型AIロボットのできあがりです。


Apple Watchを核に着せ替えAIロボットも

これらの共通要素、「顔を持ち会話コミュニケーションができる」の部分をApple WatchのChatGPTアプリに担わせれば、着せ替えロボットとしてバリエーション豊かに作れそうです。

センサーやモーターなど複雑な連携を考えなければ、会話ができる愛玩ロボットは工作力だけで実現できますので、さまざまなメーカーや個人でも参入しやすくなります。


ウォッチフェイスのマケプレ化

エンジンはChatGPTアプリで共通としつつ、ウォッチフェイスのデザインがキャラクターごとにチェンジ可能とするのはおもしろそうです。文字通りフェイス=顔をいろんな人が作り販売できる仕組みです。

個人や有名IPホルダーなどたくさんの人が参加してロボット用ウォッチフェイスをデザインすることで、着せ替え外観との組み合わせで無数のApple Watchロボットを作ることができます。


買い替え後のApple Watchやスマホの余生はロボットに?

デジタルガジェットは一定スパンで買い替えることになりますが、古いスマホもラジオを聴くだめだけのradiko専用機、子ども用YouTube専用機として余生を過ごさせている人も多いと思います。

今後は手足など外観のみを司るパーツにはめ込んで、会話型ロボットとして余生をすごすのがブームになるかもしれません。

ファービーもカワイイですが、仕組みがとても複雑です。豊富なフェイスを用意した会話用にチューニングされたアプリ+着せ替えロボという簡易なコミュニケーションロボプラットフォームは案外早く登場しそうな予感がします。

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