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情熱大陸とプロフェッショナルと油かすうどん

毎年、「1月は行ぬ、2月は逃げる、3月は去るやったなぁ」と言いながら4月を迎えていましたが、2021年はずいぶんとゆっくりな1月2月3月でした。理由はもちろん、二度目の緊急事態宣言が発出されてこの先どうなるのかと落ち着かない日々を送っていたから。

それともう一つは

1月から3月は和牛さんのニュースが多くて密度が濃かったから

かなあ(汗)

3月1日「和牛の一歩ずつ、一歩ずつ」の発売日から数日間、本屋に平積みにされている景色が見たくて毎日本屋さんに向かっては、今日も平積みになってなかった…と肩を落として帰宅する日々でした。

そして、3月14日には情熱大陸。

ネットで読んだ文章に「情熱大陸は、プロデューサーから和牛へのファンレターだった」っていうのがあって、いやほんまにそれ。冒頭の「二人の背中を追いかけて、我が道を行く漫才師の凄みを見てしまった」から、ラストの「和牛をとことん味わうならば、やっぱり劇場に行かなければ」まで、和牛への愛が溢れてましたよね。オンエア後に感想を書こうかと思ったのですが、アカン、今書いたら興奮しすぎてめちゃめちゃな文章にしかならへん!と思って、頭が冷えるまで時間を置きました(苦笑)。

そして情熱大陸から僅か10日後に、今度は「プロフェッショナル~仕事の流儀」でサンドウィッチマンの特集。

こちらにもノックアウトされました。流石にサンドウィッチマンは無駄に好感度一位を取り続けてるわけじゃない。サンドの人間力は凄いな、と思いました。

サンドと和牛って、北島マヤと姫川亜弓の関係性かも。自然体で天然で、周囲も幸せな気持ちになるサンドさん。努力家で、周囲から尊敬を集めて、ものすごい舞台を作り上げて、でもどこかに悲壮感を感じてしまう和牛さん。

和牛は、あのやり方が自然なのかもしれません。でも、もうあと数年経って、更に円熟味を出してきたときに、自然な自分たちを出すネタを作ってくれたらなあ…なんて思います。

情熱大陸に出てきた、難波のうどん屋さんの油かすうどん。「バツウケテイナー」でも川西さんは、ここのうどん屋さんの常連だと自称したにも関わらず店の方から認識されていませんでしたが、数年経ってもまだ認識されていなかったとは…。先日私は所用のため大阪に行った際、「松屋」を探して、油かすうどんを食べてきたのです。川西さんは「美味いんです」「お腹いっぱいになります」って全力推ししてたけど、でもうどんやん…と半信半疑で食べてみたら、えっ美味しい?スルメみたいな具が入ってて、この歯ごたえがあるから普通のうどんと違った美味しさがあるし、全部食べたら確かに満腹になる!リピーターになりそうです。

松屋さんの帰り、駅に向かう私の前を歩いていた二人組が、どう見てもアインシュタインの二人だったという、美味しすぎるオマケまで付いてきました(笑)。ぐっと我慢して声を掛ける事はしませんでしたが、堪え切れず後姿を写真に収めました。大目に見てください…。

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