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中途採用面接で落ちた理由を徹底的に分析した

タイトルの通り、先日とある某X社の中途面接を受けましたが、本日夕方に残念ながらお祈りされました。
その際に、面接結果のフィードバックを頂いたので、なぜ落ちたのか、徹底的に調べ、どう次に活かすのかを考えてみました。
内容は愚痴ではなくポジティブ寄りなことを書いています。

ぜひ、コロナという世知辛い世の中での、酒のつまみにしてもらえれば幸いです。

1.言葉選びの抽象度が高く、論理性に欠ける

この会社は将来あなたはどうなりたい?と質問し深掘りをする会社です。まずは反省すべきは「未来の自分がどうありたいか」を具体的に描けていませんでした。
5年後自分は具体的にこうなりたい、こんな人になりたい。だが今欠如している能力は〇〇だから、その課題を解決するためにこんなアクションをとっている。(もしくは今回転職応募しました)
それを相手に伝わるように言うべきでしたが、できていなかったです。

参考までに私は「私に仕事を頼みたいと言われるような人になりたい」といったニュアンスで話しました。
ですが、たくさんのツッコミポイントがあります。どんな職種で?どんな立場で?なんでそんな人に?などなど。
一通り答えられるものの、全てが抽象的な言葉であり、深堀りされても相手に上手く伝わず、結果論理性が欠如しているという印象を与えてしまいました。

個人的には、論理性の欠如を言われるのが、一番胸に刺さりました笑
それで、なぜ刺さったのかと言うと、多少の自信はあったし、一番より習得したいと思っていた能力に対しての感想だからです。
論理的な分かりやすさを目指している中で、そこが不足していると言われたのは、自己否定された気がして。。。ただ、面接思い出してもそう捉えられるのは致し方ないとは思っています。

2.役割の本質的な理解に欠けている

これは端的に面接官と私の視座の違いによるものです。
私は自身・チームとして任されたミッションから話しましたが、面接官が求めていたのは部署・会社としてのミッションからの話を聞きたかったため、その視座の違いにより、求めているニーズを満たしていないと考えられます。

なので、「部署として託された仕事・役割以上のことをあなたは何かやってきたの?」という質問に対して私は「自分の担当ではないし、自分の年次としての求められる役割ではないけど、こんなに頑張りました。」と答えているのです。
視座が低いです。会社としては利益を生み出す人を採用するため、会社目線で物事を見れる人かどうかを見極めにきているのに、自身の視座からしか仕事を話していないので、結果その行動が利益に繋がったとしても再現性があるか判断ができません。
部署目線・会社目線での仕事ができていなかったことがこのフィードバックの根拠と考えています。

3.最後に

今の心境とこれからのアクションについて話していきます。

今の心境。
悔しい気持ちもありますが、ちょっと自惚れていた気もあったのかなと。多分通過すると考えていた気持ちもあり、自惚れは反省しないといけません。
また、落ちた理由をはっきり言ってくれた方が次のアクションへとつなげることができるので、面接官の方には感謝しています。
自分の不得手な未来志向の考え方ができていない点についても見抜かれたので、その点は素直に受け止め、自分の糧としたいです。

ただし、私はかなりの負けず嫌い、反骨心の塊です。笑
仮に次面接するとなったら、向こうから頭を下げて来てください。と何度も言われるような人材になります。一億積まれるほどの。笑


そして、次のアクションです。
まずは自分は未来の姿を具体的に描けていなかったので、「私に仕事を頼みたいと言われるような人になりたい」とはどんな姿なのか、
仕事に自分が当てはまるのではなく、自分が仕事になる、そんな姿を描くこと、そして、その姿と今の自分のGAPを埋めていくアクションをとっていきます。

そうすれば、自ずと視座も上がり、役割以上の成果が発揮できると確信しています。

今仕事で悩んでいる人や就職活動で悩んでいる人がいれば、読んで励みになれば本望です。

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