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日本アカデミー賞の安藤サクラさんのスピーチを見て思うこと

子育てと仕事の両立が難しい。
こう断言されていた。
家族で話し合いながら、と言いながら、
同じく出席していた旦那さまとアイコンタクトしちゃうところに
なんていい夫婦なんやー!
とテレビ前で声を漏らした人は少なくないだろう。(台詞は違えど)
だって水卜ちゃん(アナウンサー)なんて泣いちゃってたもんね。

このスピーチを見て、思ったことがあった。
「両立が難しい。」
これって『時間』だけの問題じゃなくて。
家族と一緒にいる時間が大好きで、もっと一緒にいたいけど、
仕事も好きで、でも仕事をすると
大好きな家族との時間が少なくなってしまう。
この『気持ち』も含めた両立が
難しいっていうことなんじゃないかなぁと。

女性活躍がどうのこうのとか
保育園の受け入れ拡充や
夫の育休制度推進や
扶養内でどんどん働ける様にするような対策とか
働く人の優遇に目が行っちゃってたりするけど

見るところ世の中仕事のウェイトが重すぎやしていないか?
経済、税収、業務時間など
数字で語れることが多い=可視化しやすい
のもあるし、そもそも生きるためにはお金は必要なので、
ウェイト重くなるのもそりゃそうなんだろうけど。

家族との時間
友人との時間
趣味の時間
そこに向かうだけの時間や気持ちは、
仕事と向き合う『時間』にむぎゅっと押されて
なかなか膨らませることが難しい。

でも、大事にしたい。
人間だもの。(みつを?)
ロボットじゃないもの。

私は仕事が好きで、がむしゃらに頑張ってきたけど、
そうしているうちに、あっという間に
子供が独り立ちする日が来てしまうかもしれなくて。
ふと、そう思うことが最近増えて
一緒にいる時間を大事にしたいなぁと思ったときに
ふと仕事が重荷に感じてしまうことがあって、戸惑っている。
仕事とどう付き合えばいいんだろう?
会社に所属している限り、
利益に少しでも繋がる何かをしなければならない。
なんとか家族との時間を取ろうとすればするほど
なんだか苦しくなる。

そんな『気持ち』を捨ててしまえば
きっと、上手に段取りして、サクサク仕事こなして、
ロボットみたいに働けるんだろうけれど、
人間だもの。(みつを再び)
大事にしたい。

そんなことをひとしきり考えさせられた安藤サクラさんのスピーチ
オードリーの若林さんが「社会全体で考えていきましょう!」
とコメントしてて、
若林氏もパパなんやもんなぁーと
思うところあるんかなぁーと
またまた考えさせられた。

安藤サクラさんの好き度が増したので、
「ブラッシュアップライフ」を追っかけてみています。(今3話w)
面白いわぁー。
「ある男」もみなきゃ!

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