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#53 「以前紹介した人」が、縁をつないでおいてくれる

私は、求人企業に求職者をご紹介する以外にも、人と人を引き合わせ、結びつけることをよくしています。
「こういうサービスを利用したいので、信用できる業者さんを紹介してほしい」「うちの会社の商品・サービスを使ってくれそうな人を紹介してほしい」といった要望に応えることもありますし、「この人とこの人は相性がよさそう。お互いにプラスの刺激を与え合える関係が結べるのでは」などと思ったときには、ランチや飲み会といったオフの場で同席する機会を作ります。

人と人の間に立って縁を取り持つのは、何かと気を遣うもの。「面倒なので、できれば避けて通りたい」と思う方も多いかもしれません。
けれど、その2人の間の縁が続くことで、自分の存在も2人の中に残り続けるという、うれしい効果につながるのです。

仮に、私の知人のAさんとBさんを引き合わせたとしましょう。その後、私がAさんともBさんとも会う機会が減ってしまったとしても、AさんはBさんに、BさんはAさんに会うことで、「森本」の存在を認識していただけると思うのです。

実際、「そういえば、森本さんから○年前に紹介してもらった**さん、今もお付き合いさせていただいてるんだよ」なんて言われることが度々あります。

人と人が信頼関係を結び、その間に自分の存在がある。それを私はうれしく思うのです。


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