見出し画像

#52 軽く立ち寄る際には、菓子折りの手土産を

「あのお客様、最近お会いしていないな」「そう言えば新しいオフィスに移転されたな」などと気にかかってはいても、特に用件がないとコンタクトを取りにくいものですよね。

けれど、連絡をためらっているうちに時間が過ぎ、どんどん距離が離れていってしまいます。ちょっとご無沙汰してしまったお客様とのご縁、上手につないでおきたいと思いませんか?

私が携わっている人材サービス業も、顧客との関係維持が難しい業種の一つといえます。採用ニーズに対してソリューションを提供し、満足いただけたとしても、採用ニーズがなくなれば関係は途切れてしまうのです。
そしてその間にも、競合他社の営業は続々と訪れます。次回採用ニーズが生じたときに、他社の営業ではなく、まっさきに自分のことを思い出してもらえるように、つながりを保つ必要があります。

私の場合、しばらく取引がない会社の近くに行く用事ができた際には、菓子折を持って飛び込みで訪問します。担当者がお留守だったとしても、名刺を置いていくだけでなくお菓子を添えておくことで、「あぁ、来てくれたんだな」と印象を残すことができます。

しかも、お菓子ならスタッフ皆さんで召しあがっていただけます。「お菓子をくれた人」ということで、担当者の方以外にも印象を残すことができます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?