外星通訳一族、”AKIMOTO”18

 『宇宙戦争に参加した感想?……ただの壁当てだったよ、こっちが壁。』

 —————2代目通訳官、秋元 和久 の記者会見での一言。—————


————ウルス宇宙船『対講話用』艦船 艦橋

【右舷第一砲塔付近!銃弾!】
【尖塔部!粒子砲、2!】
 ウルスの民のオペレーターが、相手の攻撃を全て報告している。これらは全て、その場所に当てられた『障壁』がダメージを受けている場所だ。
【維持に問題は?】
 首長が【聞く】。
【ありません。……攻撃、来ます!主砲船体……これも右舷狙いです!】
【これも威嚇だ、船体への損傷を避けるように、守れ。】
【了解!】

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