~繰り返された不用意な失点~ 2020/8/29 ガンバ大阪対FC東京

前節アントラーズ戦は、前々節の反省を踏まえてセーフティなプレイに終始し、もう少しで勝ち点3という試合だったガンバ大阪。

今節は、ガンバに3冠をもたらしてくれたハセケン率いるFC東京。
強力FW陣に気を付けたい。

結果からいうと、FC東京のFW陣に手を焼き、ガンバディフェンス陣のミスから失点を重ね、1-3でガンバの敗戦。

前回の投稿に書いたが、このチームは前節の反省点の振り返りはできるが、それ以前の内容を疎かにしがち。
積み重ねが感じられないのである。
前節の反省点は、セーフティに戦いすぎたことだろう。前節よりはうまくボールも回って、チャンスを作ることができていたと思う。
しかし、前々節レッズ戦の反省点だった、ディフェンスラインでのビルドアップ・ボール保持から、今節は失点を重ねてしまった。

藤春を悪くいうのは簡単だが、約2年このフォーメーションをしていると思うが、未だに組織として彼を生かせていない。
この試合ではオンサイドだったが取り消されたゴールもあった。

個人的には、昌子を含めたディフェンスラインにするなら、4バックの方が、上手くいくと思う。
3バックのままで行くなら、左サイドのポジショニングやビルドアップを整理・向上させなければならない。

さて、次節は戦術的に曲者と個人的に思っているベガルタ仙台。
個の力で殴れば、上回れる部分が多いとは思うが、組織としてのレベルアップを期待したい。

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