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Phasmophobiaのすゝめ

Phasmophobia(ファズモフォビア)とは


Phasmophobia(ファズモフォビア)とは、日本語で幽霊恐怖症という意味のホラーゲームです。
プレイするには、ある程度のスペックを有するデスクトップパソコンが必要です。詳しくは各自調べていただくとして…。

Steamのこちらのページから購入、ダウンロードして遊ぶことができます(セール時に購入するとお得です)。
ちなみに、性能の良いヘッドセットを使用することをオススメします。

どんなゲーム?

イメージ画像(ゲームはもっと暗いよ)


Phasmophobiaは4人までのマルチプレイが可能なホラーゲームです。
もちろんソロプレイもできるし、VRにも対応しているとか。
怖いのが死ぬほどダメでなければ誰でも楽しめます(断言)!

Phasmophobiaに含まれる要素

  1. 肝試し

  2. 推理

  3. 鬼ごっこorかくれんぼ

1.肝試し
ゴーストのいる現場に潜入。
住人のいない暗い建物が舞台となるため、心霊系配信者などが行いそうな肝試しを疑似体験することができます!

2.推理
ゴーストが残した証拠やゴーストの示す特徴を元に、ゴーストタイプを特定します。ゴーストタイプは、2023/2/15 現在24種類。潜入した現場にいるゴーストは24種類の中のひとつだけなので、これを推理して特定するのが楽しいわけです。

3.鬼ごっこorかくれんぼ
プレイヤーはゴーストに襲われることがあります。ゴーストに捕まると死亡します。
つまり、捕まらないようにするための行動が必要というわけです。
その方法が、逃げるor隠れる
すなわち、鬼ごっこorかくれんぼです。
ね?おもしろそうでしょ?

ゴーストバスターズではない!!

有名な映画のあれです


プレイヤーはあくまで調査員(ゲームでは「ゴーストハンター」と表記)。

つまり、ゴーストバスターズではないのでゴーストを退治することはできません。

ゲームの設定としては、我々プレイヤーはゴーストバスターズが入る前の調査をする命を捨てる人柱要員ということになります。


ゲームのルール


1.ゴーストルームを発見する

心霊スポットは気温が低く感じる、ということは聞いたことがあるかと思います。実際にホラー映画などでも登場人物が白い息を吐いて寒そうにしていたり、ゾクゾクするような演出がされているのをよく見ます。

Phasmophobiaでは、おおよそ8℃以下の気温になった部屋(または廊下部分)をゴーストルームであると判断します。
ゴーストルームはゴーストの縄張りです。そこを起点として怪奇現象を引き起こしますので必ず特定しなければいけません。

2.証拠を集める

Phasmophobiaのゴーストは、それぞれのゴーストタイプが持つ3つの証拠を出します(難易度ナイトメアの場合2つ)。
調査員であるプレイヤーは、それらの証拠を検出するための機器をゴーストルームに持ち込んで調査を開始。証拠を発見してジャーナルと呼ばれるノートに記載します。

証拠とされるものは、指紋・氷点下の気温・ゴーストオーブなどがあります。

3.サブミッションと写真撮影で報酬アップ

調査にはメインミッションであるゴーストタイプの特定のほかに、3つのサブミッションが存在します。

メインミッションをクリアしてすぐに調査を終了させても良いですが、サブミッションを達成することで報酬と経験値を多くもらうことができます。
また、検出した証拠やゴースト本体の写真撮影などを行うことでも報酬と経験値のアップを狙うこともできますので、ガンガン行っていきましょう。

※サブミッションの例
・ゴーストに塩を踏ませる
・ゴーストの写真を撮る

4.機器について

調査に使用する機器(ゲーム内で「アイテム」と表記されるため以下「アイテム」と表記)は、初期装備として最低限の支給があります。
が、これが本当に最小限なのです。

懐中電灯は薄暗い(おそらく非LED)し、温度計もなく、十字架などの防衛アイテムもありません!

もちろん、最初にプレイする難易度はアマチュアのために初期装備でも十分調査をすることはできます。
しかし、難易度が上がれば上がるほどアイテムを使用しない調査は難しくなり、3.で書いたようなサブミッションを行うことも場合によっては不可能になります。

では、どうすれば良いのか?

身銭を切って購入します!!!!!

ということで、3.でメインミッションのほかにサブミッションと写真撮影をする必要性を書いたわけです。
報酬、すなわちお金(ゲーム内通貨)が多くもらえるようにゲームをプレイすることで、次第次第にアイテムが潤沢になり調査もしやすくなります。

ただし、もちろんデメリットもあるわけで・・・。

5.正気度(SAN値)とハント

Phasmophobiaには、正気度(SAN値)の概念があります。
正気度は、暗い場所にいたりゴーストからの干渉を受けたりすると減少します。
そして正気度が50%を下回ると発生するのがハントです。

※ハント発生の要件はゴーストタイプと難易度によって変動があります。もっと正気度が下がらないと発生しない場合もありますし、90%でも発生する場合もあります(いわゆる特殊ハント)。
※ただし正気度50%以下となると、どんなゴーストタイプや難易度であってもハント発生の可能性が極めて高いので注意が必要です。

4.で書いたデメリットがここにあります。
アイテムを潤沢に持っていると調査がしやすくなります。
調査がしやすいとなると、ついつい正気度への注意を怠り暗い場所で長時間調査してしまい、いつの間にか正気度が激減。結果、ハント発生となることも(実体験)。

6.ハントとは

ゴーストは様々な怪奇現象を引き起こします。
それはゴーストタイプを特定するための証拠にもなり得るのですが、5.で書いたように、調査員の正気度を減少させます。

調査員の正気度が高い時点では通常、ゴーストは物を動かすなどして脅かしてくるだけです。
しかし、ひとたびハントが発生するとゴーストは実体化して調査員を殺しにやって来るのです・・・!

7.ハントから生き延びるには

ハントが発生して実体化したゴーストに捕まえられた場合、調査員は死亡します・・・。
こうならないためには、まずハントを起こさないことが肝心です。
特に、未だゴーストタイプを特定するための証拠を集めていない場合などは、ハントが発生しないように注意した方が良いでしょう。注意したところで防ぐことのできないハントをかましてくるデーモンを別として。

それでもハントが発生した場合(難易度やサブミッションのために自発的に発生させた場合を含む)、ハント回避を行います。

1.物陰に隠れる
建物または敷地内には、難易度に従っていくつかの隠れ場所が用意されています。
ハントが発生した場合、そのような隠れ場所に隠れて物音をたてず(声も出さず)電子機器をオフにしてしばらく我慢をすることでハントから生還することができます。
※懐中電灯がついていたりカメラを構えたまま逃走したりした場合、ゴーストに居場所を探知されます。

ただし、「回避」と判定されるためには一度ゴーストに目撃される必要があるので注意してください。

2.スマッジスティックを使用する
初期装備にはありませんが、お金を貯めて購入できるアイテムの中にスマッジスティックというものがあります。
これは線香のようなもので、ライターで着火して煙を出すことでゴーストの視線を切ることができます(通常6秒で例外あり)。
ハントから生き延びるだけでなく、「回避」を行うためにはこのスマッジスティックを使用するとよいかと思います。
もちろん、そのあと隠れることもお忘れなく。

3.チェイスして時間を稼ぐ
ゴーストによっては足が遅いタイプのものがいます。そのようなゴーストのハントが発生した場合、チェイス(追いかけっこ)をして時間を稼ぐのも一つの方法です。ただし、足の速いゴーストに対しては推奨しません。
背の高い遮蔽物(ガレージの車など)がおススメのスポットです。

以上の3つの方法で、ハントからどうにか生き延びミッションを達成して報酬をゲットしましょう。

ちなみに、ハントの継続時間は難易度やゴーストタイプによって異なるのですが、そのほかにも例外がありまして・・・。


8.呪われたアイテム

現場となる建物内には、以下の呪われたアイテムが存在します。

・ウィジャ盤
・オルゴール
・タロットカード
・魔方陣
・ブードゥー人形
・呪われた鏡

呪われたアイテムの配置はランダムですが、ある程度決まっています。
呪われたアイテムは撮影するだけで報酬となりますが、使用することもできます。使用には、メリットとデメリットがあります。

メリット
ゴーストルームを特定しやすくなる
ゴーストがゴーストタイプに応じた特徴や証拠を出しやすくなる
怪奇現象を目撃することができる

デメリット
正気度が激減する
ハントが発生する(継続時間が長く十字架で防ぐことができない特殊ハント)

良いことがあったら悪いこともあるよねってことですね。
ご利用は計画的に


さいごに

ここまでゲームについて語ってきましたが、私がこのゲームを始めたのは今年2023年の1月下旬から。未だにハント回避が下手です。
ゲーム配信などでも人気のタイトルなので、ほかの上手いプレイヤー様のプレイを参考にはしていますが、見るのとやるのとでは大違い。
華麗にゴーストを避けたつもりがニアミスして触ってしまい死亡したり、呪われたアイテムで遊びすぎて自業自得の結末を迎えたり・・・。

挙句の果てに、私は根っからの方向音痴なので建物内でよく迷子になって無駄に正気度を減らしてしまいます。

今のところ、マルチプレイの経験は夫(私より初心者)と2人で遊んだだけですので、実質9割ソロプレイです。
ゲーム配信ではよく見ているのに、身近なところにプレイしている人がいない・・・。
そんなわけで、少しでもこのゲームに興味を持って方向音痴な私と遊んでくれる導いてくれる方を見つける、またはゲームの楽しみを共有したく思い、この記事を書いてみました。

Phasmophobiaは、未だアーリーアクセス版でありアップデートもよくあります。
いつこの記事の仕様が変わるか予測ができませんが、ゲームの本質は変わらないと思いますので、この記事を見てもし興味がありましたら、Phasmophobiaで遊んでみてください。あわよくば私と。

今回はここまで。
みなさま、良いゲームライフを!!!


流之助


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