見出し画像

新ハウス内を移動ロボット・ティターンが自律走行しました

トクイテンの森です。
ミニトマトの栽培もロボット開発も密度の濃い状況が続いています。今日の記事は栽培とロボット開発の進捗状況をお知らせします。

半分の定植も完了しました

2月18日(水)に前半の定植を終えていましたが、まだ半分の定植が残っていました。後半は今週2月1日(水)に定植を行い、関係者の皆さんの尽力で非常にスムーズに作業ができたと思います。
今回の定植では、前回あった苗のトラブルもなく滞りなく全ての苗を植えることができました。

新ハウスの中の様子。全ての畝で定植を終えました。

新ハウス内での自律走行

新しいハウス内での自律走行テストを行いました。まだ、農場全体を自律走行することには成功していませんが、一つの通路から順に行動範囲を広げようと考えています。

機能拡張のためのアタッチメント開発

現在、移動ロボット・ティターンに搭載する機能拡張アタッチメントの開発も同時に行っています。以下の写真はティターンに搭載予定の噴霧アタッチメントです。QRコードを読み取って「SprayStart」と書いてあれば噴霧を開始し、「SprayStop」と書いてあれば噴霧を停止する仕組みです。現場に看板を置くだけなので、ロボットの操作がわからなくても直感的に指示ができます。

市販の噴霧装置を改造してティターンに搭載可能とした噴霧アタッチメント。QRコードにより噴霧開始と停止が指示できる。
左が「SprayStop」、右が「SprayStart」のメッセージが書かれているQRコード。お持ちのスマホでこの写真のQRコードを読んで頂くと実際に書かれている文字を読むことができます。

鋭意、農場自動化のためのロボット開発を進めています。ロボットを含む農場全体を管理するソフトウェアも開発中ですので、まとまってきたらご紹介していきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?