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美容室で会話しなくてすむ4つのポイント

美容室に行った時に会話するのなんか苦手。って方はかなり多いと思います。

特に初めて行く美容室で担当の美容師さんと会話するのはかなり特殊な状況ですよね?

普通に考えて、普段の生活で初対面の人と2時間くらい過ごすって緊張しないわけがない!

 

どうも!美容師の森でございます!!

 

僕のサロンはマンツーマン接客なので最初のカウンセリングから最後の仕上げまで1人で担当してます。

1ヶ月でだいたい150人以上のお客様を担当してますが、そんな美容師がお客様との会話について書いてみました。

 

結論からいうと、僕はお客様との会話の時間は短ければ短いほど良いと思ってます。

そして美容室でなるべく会話をしなくてすむ方法は以下の4つです!!

髪型にこだわりがない事を伝える
なるべく早くお店を出たい事を伝える
カット中は目を瞑って過ごす
最後に再来店の意思を伝える 


この4つのポイントについて説明していきます。

 美容室で美容師と会話するのが苦手な人は多い

美容室に行った時に担当の美容師さんと会話するのがめんどくさいから、髪を切りたくても予約を入れるのが億劫になる。そんな話はよく耳にします。

特に初めて行く美容室だと担当がどんな美容師さんかもわからないので緊張するのは当たり前ですよね?

僕は月に150人以上のお客様を1人で担当してます。お客様の年齢やタイプも様々な方を担当させて頂いてますが、ほとんど会話をしない方もいますし、ずーっと喋ってるお客様もいらっしゃいます!笑

 

そして、美容師さんにも色々なタイプの人がいると思いますので一概には言えませんが僕はあまりお客様と会話をしたくないタイプの美容師です。

ここから書くことは、美容師の中でも少し偏った考え方?の僕の個人的な意見ですので全ての美容師が同じことを考えてる訳ではありません。

 

お客様とあまり話したくない美容師もいる

僕がお客様とあまり会話をしたくない理由は、ほとんどのお客様は喋ってる時に微妙に頭が動くからです。

 

これってお客様自身、無意識なんですよね。自分では頭が動いてる認識はない人がほとんどだと思います。けど、頷いたりすれば誰でも頭は動きますよね?

やはり、頭が動くとカットしにくいんです。

別に会話が苦手という事じゃないです。それにカット中に一言も喋らないって事もないです。

一連のカットの流れの中で、ここ切る時は角度取りが非常に大事!って状況があるのでその時は絶対に会話したくないなってくらいです。

 

頭が動いちゃうと正確な角度でカットできないんです。

 

長さにこだわるのは当たり前ですけど、僕は角度にもこだわってるので。

 

初めて担当するお客様と会話なしは無理

では、正確な角度でカットしたいなら終始喋らなくても良いの?

はい、何度もご来店されているお客様であれば会話なしでも問題ないと思います。

しかし初めて担当させていただくご新規のお客様とは少なからず会話はさせて頂きます。

理由は単純で、その人のライフスタイルにおいての髪に関係性がある情報をより多く収集したいからです。

例えば、美容室に行く頻度はどれくらいなのか?

毎月行く人と3ヶ月に一度しか行かない人では提案するヘアスタイルやカラーは変わります。

他にもアイロン仕様の有無、ジム通い、ダンスやってる、結婚式控えてる、仕事してる、専業主婦、出産直後、ママ友の付き合い、などなどなど。。。

 

ここでは挙げきれないほどの普段の行動にヘアスタイルは密接に関係しています。

これらの情報をなるべく多く収集できた方が美容師にとって提案する髪型がそのお客様によりマッチしたものになります。

 

しかし、それらを全てをQ&Aでカウンセリング時にいちいち質問していればどうでしょうか?それこそうんざりですよね?

なので、カウンセリングでは必要最小限のやりとりで済ませて残りの細かい情報を会話の中から汲み取っているのです。

少なくとも、僕はそうしてます。

 

髪型にこだわりがない人ほど会話したくない?

しかし!!!

そもそも美容室で会話したくない人って、美容師さんにそこまでのクオリティーの髪型を求めてない方がほとんどだと思うんです。

なるべく短い時間でシャンプーしてもらってスッキリして毛先を整えてもらって、無駄な会話もなくて気分が変わればそれで充分なんです。

もし僕が美容室にお客さんとして足を運ぶとしたら間違いなくそのタイプです。

最低限の会話で最大限の顧客満足。これはお互いの理想形だと思います。

 

ただ美容師もアーティストの端くれな訳で、みんな相当な努力の末にスキルを身につけてきたわけです。だから、自分の持ってるスキルを全て目の前のお客様にぶつけたい!

そして、他の美容師よりも優れている事を認めて貰いたい!!

その為には、どうしても会話によって情報が欲しい。

そう思ってしまうものなんです。

 

けど、大切なのはやはりお客様の要望なのでアーティストよりの感性よりもビジネスとしての感覚を重視していかないと多様な顧客ニーズには対応できないかな?と思っています。

 

 会話しなくてすむ4つのポイントを解説

 冒頭で述べた美容室で会話をしなくてすむ4つのポイントを解説していきます。

 

①髪型にこだわりがない事を伝える

 「いつも結んでるので結べる長さだけ残して下さい。」

または、「今の髪型が気に入ってるので伸びた分だけカットして下さい。」

このように現状維持の意思を伝えると、美容師との作る髪型のイメージの共有が最速でできるのでカウンセリングに時間がかからず、余計な会話をしなくてすみます。

②なるべく早くお店を出たい事を伝える

 「何時くらいに終わりますか?少し急いでるんです。」

カウンセリングが終わったら少し急いでる意思を伝えるのは非常に効果的です。

美容師も会話しながらカットするよりも無言でカットした方が早く仕事ができる人がほとんどです。

③カット中は目を瞑って過ごす

 これも効果絶大です。明確な会話したくない意思表示ですね。

この状態でガンガン話しかけてくる美容師さんは居ないでしょう。

④最後に再来店の意思を伝える

上記の3つを行えば会話は最小限ですみますが、多少「なんか感じの悪いお客さん」ぽい印象になってしまいますよね?

なので、仕上げで鏡を見せられた時にでも「あ、いい感じです!また次もお願いします。」と一言だけ添えると完璧です。

その一言は好印象の効果もありますが、最後の美容師さんからの再来と指名して下さいアピールをシャットアウトできます。

 

まとめると

 以上、僕の個人的な見解ですが美容室で無駄な会話をしなくてすむ方法をお伝えしました。

繰り返しますが、美容師さんも考え方はそれぞれですので上記の内容に当てはまらない場合もあるとは思いますが実践して頂ければと思います。

 

ただ、1度の来店よりも2,3回目くらいで担当の美容師さんと信頼関係が築けてくる事が多いと思いますので毎回違う美容室に行くよりも2,3回は同じ美容室に行ってみた方が要望を叶えられるかもしれませんね。


 

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