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Q&A ストレスに強い時間帯と弱い時間帯

先日、
アスリートの自己管理について
ご質問を頂いた。

基本的には、
睡眠、食事、トレーニング(運動)の
3つが大切であり、
その中でも
現代の日本人に一番重要だと
言われているものが「睡眠」だ。

今回は
その睡眠について
投稿させて頂く。

皆さんは、
1日で一番ストレスに強い時間帯を
ご存知だろうか?

それは
朝起きた1時間後だ。

多くの方が体感的には
「朝はメンタル敵に不安定な状態」と
感じているかもしれない。

もちろん、
まだ体温が十分に上がっておらず、
脳も内臓もフルに
稼働している状態ではないので、
そう感じるのも当然だ。

ところが実は、
朝起きて1時間後が、
ストレスに抵抗するホルモンである
コルチゾールが1日で
1番多く分泌されていることがわかっている。

つまり、人間にとって
「朝は最強のストレス耐性」が
備わっている状態なのだ。

ところが
ほとんどの人は
朝起きてから1日が始まると、
様々な情報にアクセスする。

SNS、メール、ニュース、
仕事のLINEグループなど
いきなりフレッシュ脳に
無意識にストレスをかけてしまう。

さらに、通勤ラッシュにより、
朝のストレス耐性は
ほとんど使い切ってしまう。
(ちなみに満員電車は
戦闘機のパイロット以上に
ストレスがかかっているという研究結果もある)

最もベストの朝の活用の仕方として、
少し運動した後(ウォームアップ)
最も困難な仕事を午前のうちにするを
お勧めする。

目覚めたばかりの朝の1時間の仕事効率と、
疲れ切った夜の4時間仕事効率は
等しいとも言われるぐらいだ。

もしテレワークの働き方なら、
せっかくの朝のストレス耐性を無駄に使わず、
本来発揮すべき事に使うことをお勧めする。


どうしても朝に時間が作れないという方は、
「昼寝」をすることをオススメする。

多くのトップアスリートも
ほぼ確実と言って良いほど
昼寝をしている。

更に哺乳類の中で、
日中ずっと起きているのは人間ぐらいで、
犬も猫も眠くなってきたら
ウトウトと小刻みに昼寝をする。

是非、
朝起きてから1時間後の時間の使い方と
お昼寝を活用して
より良いトレーニングを
行って頂きたい。

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