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背泳ぎ|キックは自転車よりも三輪車!?

お陰様て
先日のこちらの「バタ足」についての
ブログと動画が、
予想を上回るコメントやメッセージを
頂きました。

そこで、
今回のブログでは、
よりイメージがつきやすい例え話で
「背泳ぎのキック」の解説させて頂きます。



⬇︎さて、
突然ですが問題です。

この動き、一体何の動きでしょう?


正解は…


「自転車を漕ぐときの動き」
…ですね!

自転車を漕ぐときは、
ペダルの大きさに合わせて
股関節から円運動をします。

⬇︎次に、
そのペダルを足先の方で小さくします。

⬇︎その動きをしたまま
次に足首を脱力してブラブラにします。

⬇︎横から見たときに
小さな膝で円を描くように動かします。

⬇︎更に
ハンドルを持つ手を挙げ、
その姿勢のまま後ろに倒れて
小さいペダルを漕ぎ続けると…

⬇︎股関節から動かす
背泳ぎの脚の動かし方が完成します。
(少し内股気味にするのがオススメ)

このように、
キックは「上下の動き」ではなく、
「小さな円運動」なのです。

股関節から円運動の動かし方をすると
脚の付け根から動かすことができます。
(腹筋にも自然に力が入ります)

この流れを
椅子に座ってやったり、
プールサイドに腰かけたりしながらやると
わかりやすいです。

更に泳ぐときは、
フィンを履くと、
よりわかりやすくなります。


私が子供の頃は
「バタ足は、自転車漕ぎにならないように!」
なんて言われました。

しかし、
足首の力さえ抜ければ
自転車漕ぎ(ペダル半径小さめ)でも
「あり」ということです。

尚、
クロールや背泳ぎのキックを
「細かくする」ということは、
このペダルの半径を
より小さくして回転をあげるイメージです。
(上下動では細かく動かせません)

脚の先の方で小さく高速回転!!

話は変わりますが…

学生のとき、
「三輪車漕ぎ」の
陸トレがありました。


肩幅ゴツめの
大きな男子が三輪車に乗って
プールサイドをぐるぐる回っている光景は
名物になりました(笑)

そのトレーニングが
「キックを細かくする理由」で
行われていたと、知ったのは、
コーチになってからでしたが…w

⬇︎こちらの過去の関連動画と合わせて
練習を行うことで、
より効果が発揮されます^_^

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