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体の本当の強さとは?

先日、
懐かしい再会があった。

高校のときに3年間、
私の体のメンテナンスをしてくれていた
先生で高校最後のインターハイ(岐阜)
にもついてきてくれてた
恩師である。

たまたまこちらのカフェで
レッスンの準幅をしていたら、
声をかけてもらった。

再会の喜びもあったが
それよりも先生に聞きたいことが
山ほどあった。

先生は、
体の使い方のプロフェッショナル。

私が現在、
水泳指導をしていることを伝えると、
笑顔で色々教えてくれた。

体の重心のこと…
力入れる、抜くについて…
水泳に必要な筋力、そして柔軟性のこと…
100歳の体と、そのときの泳ぎ方…

などなど…

その中で、
リアルタイムだったのが
「厄年と体の関係」だった。

私は今年、厄年。

何故だか、
人のためを思ってした行動が
裏目に出てしまったり、
日々、体のどこかの調子が悪かったり、
一筋縄ではいかないことが増えたので
心当たりはたくさんあった。

そこで私は、
「一皮剥ける良い機会」と考え
色々な価値観を学んだり、
ものの考えた方を調整したり、
本を読みあさり、
主に精神的な部分に着目していた。

そんな私に
先生はこう言った。

「テツ(私のこと)の場合は
それだけ考えて工夫しているなら
精神的には問題ないと思う。
あとは肉体的に強くなるべきかな?」

と。

続けて…

「ただし、
強い肉体ってのは
鋼のような肉体ではなく
竹のようなシナリのある肉体のことだぞ。

勘違いして
鋼のような肉体を目指すと、
簡単にギックリ腰とかになるから
気をつけること。」

と。

…ハッとした。

つい3ヶ月前に
20年ぶりに泳ぎ始めようと決め
筋トレを始めたところ
あっさりギックリ腰になった…

「竹のようにシナリのある肉体」は
私が厄年を乗り切るために
必要なものだと先生は話してくれた。

体を鍛えて
鋼のような肉体に…
は、憧れる。

…がしかし!
今年はそこではないのかも?

と、自分を客観視出来たことに感謝。

厄年というのは、
家族、仕事、健康などの
歯車が噛み合わなくなりやすい時期
ということもあるようだが、
何より、逆成長期(体が突然衰える)に
突入するタイミングでもあるそう。

いつも通りの対応では
心と体が耐えられなくなり
思い通りにいかなくなる。

なんだか、
マスターズの年齢区分が変わるときに
気をつけることに似ているかも。

とも、思った。

竹のようにシナりのある肉体と精神。

意識して作り上げていこうと決めた。

尚、先生からのアドバイスは2つ。

「必ず寝る前にお風呂にゆっくり入って
しっかり体の芯まで温めること。」

「体のメンテナンスにかける
時間とお金をケチるな.。」

…と、言われた。

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