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イチローと修学旅行

気温もだいぶ下がってきて、いよいよ冬空になってきましたね☀️

この時期のこの景色がお気に入りです!天気の良い日には、是非、トワイライトなこちらの元町商店街をお散歩されてみてはいかがですか??

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さて、ここからは水泳に関係したお話です。
今日の投稿は、悩める学生さんスイマーの方やそんな学生さん達がどのように水泳に取り組んでいるかを知りたい方は、是非ご覧下さい^ ^


皆さん、高校3年生の
修学旅行の思い出はありますか?

日大高校水泳部に所属していた私の
高校最後の修学旅行は、
関東大会(インターハイ予選のような大会)が
近いこともあり、基本「練習最優先」でした😂

それこそ、
代々伝わる
「修学旅行なんて行っている場合ではない」
と言った重々しい空気でした。

そこで、水泳部、同学年全員が
決死の覚悟で(かなり恐れていた)監督に
交渉にいくことにしました。

3年生が全員集まり、
「この悪しき文化を俺らの代で変えよう!!」
と、意気込んでいました。

監督は体育教官室という、
体育の先生専用の職員室にいました。

この体育教官室が
恐ろしいこと恐ろしいこと、、、

①ドアをノック
②ドア開けて大きな声で「失礼します!」
③クラス、所属部、名前を元気よく。
④「◯◯先生はいらっしゃいますか!!」と、例えその先生が目の前にいたとしても、大きな声で言わなくてはいけない。

など、細かいルールがあり、
それらを行わないと、
容赦なく怒鳴られるという
治外法権な空間でした😂

そんな戦場に
宣戦布告をしに行くわけですから、
心臓が飛び出しそうになるのを
堪えながら体育教官室のドアをノックしました。

主将から体育教官室に入り
「失礼します!!!」
と、言います。

すると、監督がそれに気付き、
「なんだお前ら、なんか用か?(低い声)」
と、言います。

皆同時に息を飲みました…

主将が肩を震わせながら言いました。

「高校最後の思い出作りに、
どうしても修学旅行に行きたいです。」

すると、監督が顔を曇らせて
5秒ほど無言になりました。


…………


…………


この張り詰めた5秒間が
永遠に感じるほど息苦しかったのは
今でも覚えています。

監督が口を開きました。

「関東大会で全員ベスト(タイム)が
出せるなら別に行っても構わない」
と、、、



その言葉に誰一人、
「全員ベストタイム出します!!」
と、言えませんでした🤣

私達の高校最後の
淡い修学旅行計画は監督の一言により、
あっさり玉砕しました…(笑)

この記憶を思い出したきっかけは、
先日、イチローが修学旅行について
語っていた動画を見たときでした。


イチローが語ります。

「僕は集団行動が苦手だったから、
修学旅行とか、
ぜっったいに行きたくないって
思ってたんです。

野球部の選抜チームに選ばれれば、
修学旅行に行かないで練習が出来るから、
選抜チームに入るために努力しました。」 

と、いう内容でした。

…意識の違いを感じました…。

一流はやはり、一流の考えなんだな、、、と。

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