広報の効果測定ーその2
効果測定について第2回です。
効果測定は複数の方法を合わせてみないと意味がありません。そのため一つだけ取りあげていうのは間違っていますのでご注意ください。
今回は自社サイトへの流入数を評価する場合について触れてみます。
自社サイトへの流入数(訪問者数)を評価項目に入れると最も効果が高いのはECを運営している会社です。企業ページではなくECへの直接をカウントするのも有益です。
ニュースリリースを発信した時、記事が掲載された時など比較することで影響を観ることができます。
ECなどでの販売をしていないという会社でも評価につながる時があります。
それは、採用PRに関してです。
自社社員が登場した記事、人事制度などの記事、採用イベントなどを行ったときなど、自社の採用ページに訪問者を調べることがどのように影響があったのかを調べることで、自社のブランディングなどにつなげることができます。
サイトへの訪問者は広報業務だけの成果ではなく、各部門の影響の結果なので一概には言えませんが、逆もしかりで広報業務が全くかかわっていないこともないのであくまでも評価する側はトータルで評価をする必要があります。
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