女の子の集いーー『放課後ていぼう日誌 1巻』を読んで
小坂泰之著 秋田書店 2017年出版
Amazonで面白そうなマンガを探していたら、このマンガに出会ったので、購入。最近の若者に流行ってそうなマンガが良いと思ったので、これにした。
私が高校生の時、『けいおん』とかが流行ってて、そういうゆるい女の子の集まりのだらだら時間が流れていくようなコミックってどこがいいんだろ、とちょっと思ってて、その名残りで、このマンガも買ってみたように思う。
このマンガは、ていぼう部っていう釣りをやる部活動をやっている女子高生のワイワイ、きゃぴきゃぴしたお話。といっても、私が気に入ったのは、髪の長い黒髪の子で、眼鏡かけてて、帽子被ってて、二年生の大野真さんで、彼女が専門的な釣り用語で釣りの説明してルアーを投げるとこなんて、結構しびれる。それ以外の女子高生はキャピキャピノリの子とか出てくると、ちょっと、読むのめんどくさくなる。
まあ、釣りって、獲った魚を調理して食うところが見どころで、そこもほのぼのと描かれていたので、それなりに、ほっこりしたストーリーだと思ったが、あまり、なんの展開もないマンガであるのは事実である。釣りをしてみたくなったが、このマンガの続きはあまり気にならなかったので、二巻目買うのは保留。
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