結局田舎のいいところって?

地域おこし協力隊の活動をしていたら、なにかしら出てくるのは、


「ここの魅力は”人”なんです」って言葉。


ちょっと前までは自分も使っていた気がする。

たしかに今でも一つの魅力として「人」があるとは考えているがそれだけではどこか薄っぺらさを感じるようになった。

少し前までは(今も結局自治体が主導する移住促進系では多いけど)

地方の魅力といえば


「美味しいご飯」「きれいな空気」「自然」「ゆっくり流れる時間」


みたいなのが多かったのかなと思う。

けれども、そこでは日本の地方部では当たり前のように

上の4つは存在する。

だからこそ、他の地域と差別化を図る為に

この町の魅力は


「ここの町に住んでいる地域の人です」


と変わっていったのではないかと思う。


けど、それも最近ではありきたりになりつあり


「ここの魅力はここに住む人なんです」

って言われたら。

内心「はいはい。出ましたよ。」

って思ってしまう。


それでは、改めて地域の魅力はなにかと考えた時に


一つ思うのは

従来の「綺麗な田舎像」と「リアルな人物像」がかけ合わさった


「6次元感」


なのではないかなと最近思っている。


この「6次元感」とはいったいなにか?


従来型の地方の魅力であった

「外的環境要素」

そして最近の主流になりつつある

「人的要素」

それらがしっかり混ざり合って織りなす世界観こそが



「6次元感」



であり、それこそが田舎の一つの魅力だと思っている。


もし、そのような地域の魅力をPRしてください

ということになった時は


この地域ならではの世界観を大事にした

「6次元感」をどう伝えていくのか。


そんなこともこれから考えていきたい。



#地域おこし協力隊 #十勝 #備忘録



モリケンタ









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?