森燈子

書き溜めていた小説や詩などを書いています。 ※無断での引用や複製はおやめください。

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  • 詩集

    作成した詩(主に口語自由詩)を集めたものです。

  • きみあなたわたしぼく

    「私」「僕」から「あなた」「君」に対して書かれた作品を集めています。(主に私がある特定の人物に対して抱いた気持ちを書き出して作品としたため、作風が似ています)

  • 手紙

    タイトル「手紙」の作品集

  • 短歌集

    タイトル「短歌」の作品集

  • 生きることと死ぬことについての思考

    生きることや死ぬことに関して、小説やエッセイを通じて思考します。

記事一覧

ぼくきみ

いつかぼくはきみと一体化して、「ぼくきみ」になる。いつか「ぼくきみ」は、互いに言葉を交わ…

森燈子
1か月前
1

手紙2

パッションフルーツが食べたいの手紙  パッションフルーツが食べたいんです、死ぬ前には。 …

森燈子
1か月前

タンポポと熱帯魚

わたしたちはみな、おなじ細胞だった。海から生まれた。わたしが道端のタンポポや水槽のなかの…

森燈子
1か月前
1

劣情

煌めいて、過去は美しく変わってしまう。劣情。君は美しくなる。美しくなった君は、消えてなく…

森燈子
2か月前

名付けの呪い

性別も名前も、すべてが社会的に規定されるのだとすれば 私の名前は私にかけられた一生消えな…

森燈子
2か月前

短歌1

牛乳とは前世に決別しましたと言いつつ頬張るプリン これは私の糧になるかしら ラムネかじる…

森燈子
2か月前
2

「事情」

 人の死は皆同じだと言うのなら、彼の死もまた、ただの死で、そこに何も意味などは無い。ただ…

森燈子
2か月前
1

祖父の家

 祖父の家からの帰路、父の運転する車の中で私は酔っていた。助手席に座り、目まぐるしく近づ…

森燈子
2か月前

手紙1

絶縁状  あなたを想うと、とても胸が苦しくなります。あなたのまっすぐな目に貫かれるのが常…

森燈子
2か月前

ぼくきみ

いつかぼくはきみと一体化して、「ぼくきみ」になる。いつか「ぼくきみ」は、互いに言葉を交わ…

森燈子
1か月前
1

手紙2

パッションフルーツが食べたいの手紙  パッションフルーツが食べたいんです、死ぬ前には。 …

森燈子
1か月前

タンポポと熱帯魚

わたしたちはみな、おなじ細胞だった。海から生まれた。わたしが道端のタンポポや水槽のなかの…

森燈子
1か月前
1

劣情

煌めいて、過去は美しく変わってしまう。劣情。君は美しくなる。美しくなった君は、消えてなく…

森燈子
2か月前

名付けの呪い

性別も名前も、すべてが社会的に規定されるのだとすれば 私の名前は私にかけられた一生消えな…

森燈子
2か月前

短歌1

牛乳とは前世に決別しましたと言いつつ頬張るプリン これは私の糧になるかしら ラムネかじる…

森燈子
2か月前
2

「事情」

 人の死は皆同じだと言うのなら、彼の死もまた、ただの死で、そこに何も意味などは無い。ただ…

森燈子
2か月前
1

祖父の家

 祖父の家からの帰路、父の運転する車の中で私は酔っていた。助手席に座り、目まぐるしく近づ…

森燈子
2か月前

手紙1

絶縁状  あなたを想うと、とても胸が苦しくなります。あなたのまっすぐな目に貫かれるのが常…

森燈子
2か月前