ウイスキーてそもそも何?

大人になって当たり前のように飲んできるウイスキー。そもそもウイスキーてどんなお酒?ちょっと気になったのでまとめてみました。

ウイスキーの原料は?
一般的に、大麦や小麦、トウモロコシ、ライ麦など、穀物を原料とすることがウイスキーの条件らしいです。
主に下記の4つが原料で使用されます。
●モルト
発芽された大麦のことで糖化(デンプンをアルコール生成に必要な糖に変える)に必要な酵素を持ち、すべてのウイスキーに使用。また原料がモルト100%のウイスキーをモルトウイスキーと言います。

●大麦・小麦
大麦はオイリーな味に、小麦はまろやかな味になるのが特徴。小麦を全体の51%以上使ったものをウィートウイスキーと呼びます。

●ライ麦
スパイシーな酸味がありカナダのウイスキーづくりによく使われる穀物です。

●トウモロコシ
甘味がありアメリカで作られるバーボンウイスキーやコーンウイスキーの主原料です。

ウイスキーの工程には蒸溜を何回か繰り返し製造してます。
その蒸留装置には単式蒸溜器と連続式蒸溜機のようなものがあります。
単式蒸溜器は様々な形があり、それらが香味に変化を与えます。
連続式蒸溜機は原料の風味をあまり残さずに、効率的に高アルコール度数のお酒を作りたい時に用いられるようです。

そして最終工程が樽熟成です。
樽のサイズや木材、樽貯蔵庫内の環境など、様々な要素が味や香りに影響を与えらしいです。
ウイスキーの色は蒸溜器から出てきた時点では透明で、樽熟成すると茶色になるらしいです。

以上簡単にまとめてみましたが、今後はもっと意識してウイスキーを楽しめるのではないかと思いました。ただ飲み過ぎには気を付けてなければ...