郷ノ浦建築塾→京都視察に行ってきた。
建築塾に参加。
2019.3.15~17で開催された、九州建築塾@壱岐に参加させていただきました。この建築塾は、”廃れて行く郷ノ浦の商店街、長年空き家の交通ビルをどう再生させるか?” をテーマに、島外から約20人の建築家の方々が壱岐に来島して、町歩きをし、考え、プレゼンを行う、というものでした。
ふだん僕は経済の観点から、どうやって壱岐を活性化していくかということを考えていますが、建築的なアプローチでどうやって町を再生していくのか?について話を聞けたのは新鮮でした。特に、
・人と車の動線をどうやってつくるか。
・町にどうやって人を滞留させる仕組みをつくるか。
の視点はとても勉強になりました。
そして改めて思ったのは、移住してきてもうすぐ2年経つ中で、”初めて壱岐に来た時に感じたこと” を忘れ始めてしまっているな、ということです。初めて壱岐に来た建築家さん達が町歩きをした感想を聞いて、思い出させてもらうことが多々ありました。
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そうだ、京都行こう。
そんなこんなで、建築塾に参加させていただいて思うところがありまくった僕は、京都の町を郷ノ浦に活かすことができるのではないかと閃き、翌日18日〜京都へ弾丸視察に行ってきました。(元々19日に大阪で面接の予定がありました)
京都で見たかった場所は2つ。鴨川と伊根町です。どちらもウォーターフロントを活かした町づくりをしています。
↑鴨川
↑伊根町。このnoteのTOP画像も伊根町です。
結論から言うと、ものすご〜く実のある視察になりました。行って良かったです。
鴨川よりも、近くを流れている小川 ”高瀬川” の方が壱岐に活かせそうだなと感じたり、人口2000人弱の伊根町でもこんなことができるんだと可能性を感じたり。実際に行ってみないとわからないことをたくさん経験できました。車6時間運転した甲斐があって良かったです。笑
そして、テーマを決めて食べ歩きもしました。正直、ハズレなお店もありましたが、それはそれで勉強になります。先日、堀江さんが言っていた「素材はいいのにプレゼンテーションが勿体無い」について、自分の中で考えを一歩進めることができました。
たくさん気づきがあったし、インプットすることの大切さも再確認できたので、今後は本を読むだけではなく、足を動かす勉強も増やしていこうと思います。
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