見出し画像

2021ザックリ備忘録

2021年は2014年(最初の起業)、2020年(市長選挙)に並んで、人生の中でトップ3に密度の濃い一年でした。
平穏な生活を願いつつ、相反する人生を送っている気がして「吉良吉影もこんな気持ちだったのかなぁ」と思いを馳せる年末年始でしたが、備忘録としてザックリ森の2021年を振り返っておきます。

市議会議員選挙

やらなければいけないことや活動量自体は2020年の市長選挙よりも少なかったのですが、それでもやはり心身ともに相当削られました。

市議選では、
「市長選であれだけ票を取ったんだから市議選は余裕でしょう」
という声と、
「市長選と市議選は別物。地縁血縁がないと厳しい」
(森も激しくそう思う)という声の板挟み、かつ、
落ちると市長選の時から応援してくれてる方の期待を裏切ってしまうという状況に強いプレッシャーを感じていました。

市長選の時は、圧倒的に強い現職に対してひたすら全力でぶつかっていくというシンプルな状況だったので、どちらかというと市議選の時の方が精神的にはキツかった気がします。

1人を選ぶ選挙と16人を選ぶ選挙のちがいを学ばせていただきました。

森の図書室(渋谷)の移転

市議選(8月1日)直前の7月中旬に、2014年から森の図書室が入っているビルの立て壊しが決まり、9月末で退去しなければならないことになりました。
※この件についてはいまだ思うこと多々あり。

渋谷の図書室は本当に強い場所ですし、働いてくれてるスタッフのみんなの生活もあります。正直、わかった翌日には東京に向かって状況の確認と移転するテナントを探しに行きたい気持ちでいっぱいでしたが、選挙まであと二週間という状況で、僕のために動いてくれている方が大勢いる中、数日でも壱岐を離れるという選択はできませんでした。選挙と移転問題のダブルパンチには本当にまいりました。

選挙が終わった後も議員としての集まりが頻発し、すぐには東京に行けず、お盆に2泊3日の弾丸で物件を10件ほどまわりながら2件分の仮図面を書き、壱岐へ戻ってすぐに事業計画書を書きました。

第一希望の物件が超一等地、かつ、オーナー様が固い企業だったため、申し込みにあたってかなりの量の資料をつくり、やり取りを繰り返しました。ダメだった時の次善策が全くなかったため、とにかく必死でした。なんとか退去10日前に物件が決まり、深く安堵しました。そして決まってから1ヶ月ちょっと経った10月30日に、なんとか移転オープンすることができました。

この2日後がオープン日で絶望していました。
こうなりました。

議員活動

上記の移転手続きの最中に委員会関連の集まりや9月議会がありました。移転の諸々だけでも森史上かなりのハードワークでしたが、皆様から選んでいただいて税金でお給料をもらっている以上、当然、こちらの手を抜くわけにはいきません。
議員になりたてで勝手がわかりませんでしが、暗中模索しながら議員の仕事に取り組みました。
そんなこんなで、9月は寝ても覚めても仕事に追われていた気がします。

そして、議員になって5ヶ月経って感じることは、議会や市政の不合理さ。かつ、議会で市政を変えていくハードルは相当高い、ということです。

「けっきょく変えられないのか」とネガティブに感じる方もいるかもしれませんが、まずは問題を見つけなければ答えと方法を考えることができません。
その意味では、議会に入って、たくさんの問題に気づくことができて良かったと思っています。

森の図書室(壱岐島)の移転準備

賃貸物件の条件変更にともなって、場所を移転することになりました。10~12月にかけて移転検討、旧店舗の退去作業をしていました。現在、良い候補地が見つかったところです。土地の手続き等に時間がかかりそうなのですが、今まで以上に良い空間をつくれる気がしているので、楽しみにしていてください。夏を目安に移転オープンできたらと考えています。

サウナ

2020年秋にサウナデビューし、年末に自宅にテントサウナを導入。井戸水を導入したり細かいアップデートを重ねながら2021年は100回以上サウナをした気がします。(2022年は1月15日時点で11回)
全国の有名人気サウナもそこそこ行きましたが、なんやかんやと家のサウナが一番整うという結論が出つつあります。家で最高のサウナを楽しめる環境がある壱岐に激しく感謝!!

今年はあわよくば常設サウナをつくって小さく事業化できたらいいなと思っています。

動画

複数人でサウナに入っている時はいいのですが、ひとりでサウナに入っていると手持ち無沙汰になります。(それが良いという人の方が多い)
時間をつぶすため&サウナにできるだけ長く入っているために、サウナの中で動画を見るようになりました。
というわけで2021年はいつになくたくさん動画を見ました。

韓国モノが比率的に多かった気がします。印象が強かったものをいくつか挙げると、

・スカイキャッスル
→韓国お受験ドラマ。全36話だけど1話40分弱なのでサクサク見れる。受験というテーマからは想像がつかない衝撃の展開が毎回繰り広げられる。

・ハートシグナル
→韓国版テラスハウス。テラスハウスは出演者を小馬鹿にして笑うバラエティ要素があった気がしますが、こちらはほぼほぼ胸キュンラブドラマな内容。37のおっさんが何度キュン死させられたことか。個人的には2のドギュン、ヨンジュ、ジャンミ、3のイヌさん(友達にめっちゃ似てる)に心臓ブッ刺されました。

・まぶしくて
→韓ドラ。面白かったというよりは、ドンデン返しにこんなやり方があるのか、、、と衝撃を受けました。

・最愛
最近やってた日本のサスペンスドラマ。監督とプロデューサーの副音声版があるのですが、こういう意図でこういう構図で撮影している。みたいなことを解説してくれていて、本編だけじゃなくそっちもかなり面白かったです。

みなさまオススメの動画あったらぜひ教えてください!あと、もし耐水耐熱のタブレットかPCがあったら教えてください!

ここ数年でいうと一番読めたかもしれません。議員になって政治関連の本も集中的に読みましたが、例年と比べたら仕事関連の本だけじゃなく、小説もそれなりに読めました。

図書室移転にあたって、買ったけど読めていない本が爆増したので、どこかで時間をつくって一気読みたい所存です。もうこれ8年くらいずっと言ってますが。。 あと、2021年は「この本面白すぎてヤバかった!!!」と記憶に残る本がなかったので、一冊でいいからとにかく面白い本を読みたいです。

日本酒

元々好きでしたが、人生で圧倒的に一番日本酒飲んだ一年でした。※焼酎も"よこやま" もかなり飲んでます。

今までは四号瓶で買っていましたが、あまりに飲むペースが早いので一升瓶しか買わなくなりました。笑
知識があるともっと楽しくなる気がするので、ちょっとずつ勉強してみたいなと思っています。

あいかわらず死ぬほどかわいいです。ワガママになってきて大変さは増しました。

最後に

下半期、特に7~11月の密度が人生トップクラスに濃い2021年でした。振り返ってみると、

2014年:森の図書室をつくる。本をつくる。
2015年:クラフトビールのお店をつくる。
2016年:森の図書室 表参道ヒルズ店をつくる。FIGHT CLUB428をつくる。
2017年:壱岐に移住。Iki-Biz。
2020年:市長選挙。森の図書室 壱岐島店をつくる。
2021年:市議選挙。森の図書室 渋谷の移転。

と、ほぼ毎年新しいことにチャレンジさせてもらっています。平穏な生活を願ってはいるものの、人の2倍生きたいとも思っているので、これからもっと歳を重ねてもチャレンジし続けられる自分でいるよう頑張ります。

そして2021年の5月からまた15kg増量したので健康のためにどうにかしたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?