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アルコール徒然日記④
今回は、2022年8月に起こった自分の中での底打ち体験であるブラックアウトについて書きたいと思います。
今までちょこちょこ起こっていたブラックアウトは、正直、子どもにばれていませんでした。
夫には、記憶がぽっかりなくなっている時間があることなどは伝えたことはありますが特段心配されるわけでもなく、飲んでたらまあそんなこともあるわな、程度の扱いをされてきました。
(夫は下戸で全く飲まないが、周りは飲む人だらけ)
よくアルコールに依存する人は完ぺき主義の人が多いとか言われますが、私は全然完ぺき主義とかではなくほどほど至上主義です。
だけど、子どもの前ではちゃんとした母親でいるべきという考えはずっとありました。
なので、子どもの前で酔っ払っている姿を見せることはまぁありませんでした。(子どもの前で飲酒することは日常でしたが)
だけどついにその日は来ました。
今考えるとただただ時間の問題だった気もしますが。。。
その日は、親友、その旦那さんとその子どもたち、私と子どもたちで焼き鳥屋さんに行きました。
親友夫婦もよく飲むタイプです。
子連れなので、6時くらいに集まり9時すぎくらいには解散という短い時間でしたが、いつもはいない親友の旦那さんがいたことでいつもよりギア入れた状態だったのか、ピッチが速くなり、会話もどんどん盛り上がったのは覚えています。
子どもたちや同居する義母になんとなーく心配されていたような記憶はあるのですが
・・・気付いたのは、翌朝の4時頃。
何があったのか、恐々、朝に起きてきた子どもたちに状況を聞きました。
聞きたくなかったけど。
・代行で帰ってきたけど、なぜかガレージまでは入れてもらわず、夫が帰ってくるまで車の中で待ってると言い張ってこと(謎)
・困った子どもたちは同居する義母に助けを求め、義母が車まで来て、その後ガレージに入れたがその時子どもの自転車に当たりかけていたこと(最悪)
・子どもたちは、退店時にもらった飴を食べてもいいか私に確認した上で食べていたのに、帰宅後「なんでお風呂入らんと飴たべてるんや」みたいなことで子どもに怒って下の子が泣いていたと(最悪すぎ)
・子どもたちが入浴後脱衣室に出ると、「ここでこんな格好で寝てた」と、負けたボクサーみたいな姿で手を足を放り出して壁にもたれて座っていたこと(もういや)
・廊下を右に左とぶつかりながら進んでいたこと
・トイレで吐いている音を初めて聞いて子どもたちはきっと怖かったはず
・「ママじゃない人みたいだった」「心配だった」「心配でパパに電話した」などなど
もう本当にタイムマシーンがあれば戻りたい、穴があったら地底まで潜りたい、子どもたちの記憶を消したい、、、
一緒に飲んでいた親友に聞いても「ピッチ早いしテンション高いなぁくらいやったけど、おかしな言動ななかった」とのことだったけど、これがまさしく海馬の働きが失われた状態なのか、、、と身をもって実感し、アルコールとの付き合い方についてちゃんと考えないといけないと心から考えるきっかえとなりました。
続く・・・
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