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ポケモンバイオレットをクリアした

ポケットモンスターバイオレットのストーリーをクリアしました。出会うポケモンをくまなく捕まえながら進んでいたら、結構時間がかかりました。

クリア後プロフィール
相棒とグレープアカデミーにて

3つのストーリー

本作は、ポケモンリーグのチャンピオンルート、スター団ルート、レジェントルートの3つのルートがありました。
それらのストーリーが、明確に分かれていて、その一つ一つがポケモンの魅力に繋がっていたように思います。

チャンピオンルート

チャンピオンルートは、ポケモン同士を戦わせて勝ち負けを競うという元来の面白さ。ポケモンというと、チャンピオンを目指しながら、その中で、トレーナーやポケモンと交流をするというサブルートが交わってくるイメージでした。
それが、本作はネモという血の気の多い…もといポケモン対戦が大好きなライバルのおかげで、より純粋にポケモンバトルのストーリーとして楽しめました。

スター団ルート

スター団ルートは、改めてポケモンというコンテンツのもつポテンシャルを感じさせるストーリーでした。いじめ、不登校、多様性という問題に正面から向き合っていて、それがポケモンのストーリーの中でも十分に成立して、説得力をもちうるのだなと実感しました。

かつて、対戦したり、図鑑を完成させたりしていたあの時代のポケモンは、現実社会に対しても一石を投じられるだけの影響力を持つまでに進化してきたのだなと。

ゲームなのだから、そこまで深く考えずに、純粋にそれを楽しむだけで良いとは思いつつも、あれだけしっかりとしたストーリーを見せられて、考えさせられるものがありました。

レジェンドルート

このルートが一番楽しかったです。前作(と言ってよいか分かりませんが)のレジェンドアルセウスを思わせるクエスト探索の要素を楽しみつつ、トレーナーとポケモンの共生関係を考えさせるストーリーでした。

ポケモンと共に暮らすことの解像度が、年々高まっている気がしています。ゲーム、フィクションという壁はありますが、その垣根を理解してもなお、人とポケモンが一緒に生活することを違和感なく受け入れられるようになっていると感じています。

そうであればこそ、ペパーのマフィティフに対する献身さがプレイヤーの胸をうち、また、マフィティフがペパーの期待に応えようとする姿に目頭を熱くしたのでしょう(少なくとも自分はそうでした)。

おわりに

最後の、パルデアの大穴のストーリーなかなかに重いお話でした。AIやパラドックスポケモンは、今後のポケモンでも鍵になるのでしょうか。ともあれ、ポケットモンスターバイオレット楽しかったです。

宝さがしに夢中になりすぎて、アカデミーの授業を全く消化できていないので、そちらをこなしつつ、レシピ収集や諸々の要素をやりこんでいきたいです。

おまけ

カエデさんが可愛いだけのおまけ。虫ポケモン使いな所も良いですね。

とびかかるは強い技ですからね
キリッとしていてかわいい
真っすぐでかわいい
上品で物騒な物言い
このポーズ可愛い
このポーズ可愛い②

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