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デッカー最終章を観たり、ドンブラが終わったり

先日、ウルトラマンデッカー最終章を観てきましたが、公開直後ということもあるので、感想は来週くらいに書くことにして、今週はドンブラの最終回について。

ドンブラザーズが終わった

暴太郎戦隊ドンブラザーズの放送が終わりました。あれだけの盛り上がりをみせたゼンカイジャーの後だっただけに、どんなものだろうと思っていたのが、もう1年前のこと。

今はシンプルに、ドンブラザーズに会えないことが寂しい。

ゼンカイも毎話がお祭りのように楽しかったけど、ドンブラはそれとはまた違った素っ頓狂なお祭り騒ぎでした。毎回、「はあ?」とか「何だこれ?!」とか、半分いちゃもんに近いような感情を抱きながら、いちゃもんと同じくらいの強烈さで、ドンブラにのめりこんでいったように思います。

毎週、テレビ視聴を通じて、一つの戦隊に会いに行くという体験の重さを改めて感じました。

桃井タロウ

第1話以来、桃井タロウという強烈すぎる個性に周囲が振り回される形で物語が展開し、いつしかタロウなしではドンブラザーズはあり得ないほどになっていきました。初めは同じ戦隊のメンバーからも疎まれていた存在が、最後には全員から求められ、惜しまれながら終わるという展開も好きでした。

自分にとって、ドンブラザーズに会えない寂しさは、桃井タロウに会えない寂しさと同義なのだなと実感しました。詳しくは言及しませんが、最終話のおでん屋のシーンは胸に迫るものがありました。最後の戦闘シーンもそうですが、あのおでん屋にも、これまでのドンブラザーズが凝縮されているような気がします。

正義!勧善懲悪!も良いけれど、善も悪もなく、強烈な個性に裏打ちされた純粋な感情をぶつけていくタロウみたいなヒーローも好きです。

終わりに

暴太郎戦隊ドンブラザーズ、1年間ありがとうございました。ゼンカイVSドンブラの公開情報も発表されたので、もうしばらくドンブラ熱も続きそうですね。

デッカーもドンブラも終わった今、来週以降キングオージャーとギーツに戦隊熱を預けられるだろうか。

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