Mリーグ、IKUSA、BEASTオーディションとか

Mリーグ22-23シーズンが、ABEMASの優勝で幕を閉じてからしばらく経ち、オフシーズンに入りました。
その間に、新チーム「BEAST Japanext」参戦というビッグニュースが入り、目下ドラフト指名オーディションが盛り上がっている所ですね。

IKUSAも佳境

EX風林火山のスペシャルスパーリングパートナー(SSP)を決めるIKUSAも佳境に入っているところです。一方で、BEASTの参戦と、オーディション開催、しかもその参加者を生放送かつ生電話で発表するという衝撃的なニュースが飛び込んできて、IKUSAは陰に隠れてしまった感もあります。しかも、ABEMAの放送も裏被りしているという。

私も、なかなかIKUSAを観るタイミングがなく、セミファイナルの中盤くらいからやっと対局をみていました。

ある程度、知名度や実績のある選手が選抜されているBEASTのオーディションとは違い、IKUSAはプロ暦の短い選手やアマチュア代表も参戦しているだけあって、その成り上がりのドラマが面白いですね。
IKUSAは優勝しても即Mリーグ入りとはなりませんが、放送対局で爪痕を残すことになれば、後のドラフトや最強戦などの対局に選抜される可能性もなくはないでしょう。

それとは少し話がそれますが、ファイナル初日の解説に来ていた勝又さんの解説熱が高まっていたのが印象的でした。
特に、アマチュア代表の方が並み居るプロに交じって放送対局という緊張感も注目度も高まる中で、癖になる本当の真剣勝負ですよ、と話されていたのが記憶に残っています。
仲間内の麻雀も真剣だけど、プロ同士の純粋に麻雀の勝ち負けしか考えない真剣勝負の面白さは癖になりますよと。

そうした命を削るかのようなギリギリの激しい攻防があるからこそ、麻雀は面白いし、Mリーグもその注目の場として盛り上がっているのですね。

Mリーグ入りのチャンス

Mリーグ入りを目指しているのは若手、中堅、ベテランの選手でも同じでしょう。そこに懸ける思いは、対局から痛いほど伝わってきます。

当然対局には勝たないといけないのですが、それ以前に、そこに至るまでに相当の研鑽を積んでいるのだなと想像します。その日ごろの鍛錬があるからこそ、面白い対局が生まれるのかと思います。

そして、大切な場面その時だけでなくて、そこまでの過程において準備をすることの重要さを改めて感じます。

アイカツ!でいうところの、move on now!に通ずるものがありますね。

終わりに

IKUSAの事を書いておきながら、BEASTのオーディションを観ながらダラダラとnoteを書いていました。菅原さんの国士無双が飛び出したり、山井さんの逆転トップがあったり、最終戦はギリギリの接戦だったりと、見ごたえのある対局でした。

トップ通過した菅原さん、頑張って欲しいなあ。

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