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コンプレックス!

晃司と布袋の話じゃないよ。

薄いだの濃いだの、大きい小さい、
はやいだの遅いだの、長い短いとか、かぶってるかぶってないなどなどそういった類のやつね。まあ誰しもあるよね。コンプレックス。

まあだいたいの事は年取るにつれてどうでもよくなるんだけど、思春期ではそうはいかない。

私の場合、小さい時からとにかく太ももが太くて嫌だった。太ってたわけじゃないんだけど、太ももだけが太いのよ。

小学生の頃、制服の半ズボンが入らなくて特注。新聞の記事で当時絶頂期だった千代の富士の太ももが67、8cmですごいみたいな事が書いてあったけど、おいらも小学生ですでに64、5cmはあったしw

それでもまだそんなに気にしてなかったんだけど、中学に入って学生服のズボンがももがパツパツではいらなくて意識するようになって。しばらくするともも裏に毛がびっしりはえてきて、一気に気にするようになっちゃって。
ももは太いわ、もも裏の毛は濃ゆいわでほんとに嫌だった。

そんなこんなで何とかして太ももを細くしようと色々とトライ!

まずとにかく下半身の柔軟性をあげようとして常にストレッチを敢行。柔らかくなったら細くなるやろと淡い期待を抱いていたんだな。
さすが中学生w
それと発汗を促すために太ももにラップをぐるぐると巻いて蹴りの練習w
いやほんと、今思い返しても頑張ってたと思う。そしてずーーーーっとモモ裏の毛を抜いてたw
成果はというと、太ももは58cmまで細くなった!やるやろ。中学生の執念をみせたよ。

さて、時はビーバップ最盛期。ヤンキー上等な時代。ストレートの学生ズボンなどはくわけもなく、タックのはいった変形学生服が流行ってた。モモのわたりの太さで選ぶボンタンは自分にとってほんと好都合。
しかーし、ヤンキーになる根性もないのにボンタン履いてるもんだから、絡まれるよねw

だから強くあれって事で腕立て伏せと倍達ばりに木の幹に正拳突きばっかやってた。
そしたらヤンキー友達がめっちゃ増えたw
おかげで平和な中学校生活が送れましたとさ。
高校時代はストレートのジーンズがはけず、オシャレに苦しんで太い太ももを憎んだもんですよ。

さて、どうでもいい話をしてきたが、
今となってはそんな太い太ももが気に入っている。
むしろもっと太くしてバキバキにしたい。
ほんともっと若い時から自転車乗っとけばよかった〜って思う。
あの頃は今とは違って筋肉マッチョとかそんな受け入れられてなかったからなあ。
いい時代になったもんよ。

そんなこんなで子供の時からのコンプレックスをひとつ克服!
考え方や価値観が変わると少し幸せになれるよ。
色々と悩み多き中高生に届くといいのだがw

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