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ワインを売るためにはどうしたら?

突然ですがこの事業を始めて、大きな山が自分には4つありました。

① 畑を取得して栽培を始める
② 収穫したブドウをワインにする
③ 出来たワインを販売する
④ ワイナリーを立ち上げる

『④ワイナリーを立ち上げる』が一番大きな山なのは言うまでも
ありませんが『③出来たワインを販売する』もそこそこ大きな山でした。
神奈川で言うと伊勢原の大山ぐらいあるでしょうか。

当たり前ですがワインはお酒になります。
お酒には酒税の関係があるため、管轄行政は最寄りの税務署になります。
神奈川県を例にすると厚木税務署、横浜中税務署、川崎北税務署に酒類指導課があります。

広域管轄の為、 3つの税務署が神奈川県をエリア分けして
管轄しています。
相模原市は厚木税務署の担当エリア。

酒類の販売は免許制の為、管轄税務署に申請を出して免許を頂戴しないと
販売をすることは出来ません。(詳細は割愛します。)

2019年夏頃から税務署との折衝が始まりました。
一度、弊社の事業展開や今後の展望などについて相談をしに行きました。

自分『税務署の人って堅物だわ~。』

人の悪口を言うのは好きではありませんが当時対応頂いた方は
真面目という箱にすっぽりハマった様な方でした。
うんちくは長いわ、決まりがどうとかとにかくルールや規則に乗っ取って
仕事をこなすような真面目一辺倒な方でした。

自分のイメージは相談しに行って書類を提出すればOKでしょ!って感じでしたが全く違いました。
税務署との意見のすり合わせを行い、書類も何度も手直ししてこれなら提出してもいいよとなって初めて受付受理の判子を頂きます。
そこから約半年で免許の交付とそこそこ面倒でした。
弊社のパターンでお話しすると先に通信販売の免許を取得してその後卸売販売の免許を追加して取得しました。
何はともあれこれでワインを販売する事が可能になりました。

酒販免許の取得はワインを作る上では切っても切り離せない必ず通らなければならない道の一つです。

ここで次の疑問が一つ。

売れるようになったけどどうやって営業すればいいのかな?

つづく。

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