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懲役太郎チャンネル【最近見てるYouTuberについて綴る】

なんとなく頼んだUberEatsの配達が40分後。時間があるので何となく記事を書いてみることにします。

今回、最近見始めてハマっているYouTubeチャンネルを紹介します。その名も「懲役太郎チャンネル」。

懲役太郎チャンネルとは

前科3犯を名乗るVtuber、元「本職」の懲役太郎さんが「バーチャル刑務所」の面会所から様々なお話をする、というチャンネルです。

語られる内容は、刑務所の中のエピソード、「現役」の頃の昔のそういう団体の内部エピソード、世の中の犯罪や事件について、といったものが多いです。

また懲役太郎さんはVtuber活動にとどまらず、自ら懲役レコードというレーベルを立ち上げ音楽活動を行ったり、最近名古屋の方に自らプロデュースされた「任侠カフェ」というカフェをオープンされたりと、幅広く活躍されています。

(任侠カフェはコスプレとかして楽しめる雰囲気になっているらしい)

懲役太郎チャンネルの面白いところ

①豊富な刑務所や裏社会エピソード

動画の中で前科3犯で、長い刑務所へのおつとめ、また裏社会の組で若頭まで上り詰められていたことが示唆されています。動画ではそれらの豊富な経験に基づくエピソードが分かりやすく語られています。

普段の「カタギ」の自分の生活とは時代も何もかもかけ離れた世界でありながら、そこに垣間見える人間の姿や光景にどことなく共感というか、感じ聞き入ってしまうものがあることは、気のせいではないはずです。

これらのエピソードを通じて、刑務所や(懲役太郎さんがいらっしゃた当時の)裏社会の文化や慣習といえるものについて知ることができます。

例えば、こちらの

大物組長が初めて刑務所に入ったらどうなる?【ヤクザの裏話】

という動画は、刑務所の中の序列、ルール、シャバでの裏社会のルールが交錯する面白い動画でした。刑務所の中は中で懲役の工場内でのルールがいろいろとあって回っているんですね。

②元「本職」から語られる裏社会の歴史

いわゆる「裏社会」系の紹介動画やブログなどは山ほどありますが、懲役太郎さんの動画の良さは、そこに懲役太郎さん本人の元「本職」からの目線が入っていることだと思います。

懲役太郎さん本人の(無用な出所不明の情報をむやみに流さない、特に現存する組織のことに関して)配慮もあるようで、本などの情報に基づく情報と、その語り口や流れ、出来事の合間に挟まれる見解やエピソードに「ならでは」という面白さや説得力があります。

③懲役太郎さん本人の語り口

コメント欄では視聴者が「落語のような」とよく形容している懲役太郎さんの語り口は、軽妙でまさに落語の様(私自身は落語に詳しくありませんが)。

刑務所や裏社会の様子などかなりシビアな世界だと思うのですが、その合間にあるちょっとしたエピソードを面白く語れるのは懲役太郎さんの腕前と言えるでしょう。

いわゆる「その筋」の人には周りのカタギに応援されることが必要だ、と懲役太郎さんは動画の中でおっしゃっていたのですが、まさにそういう能力をお持ちの人なのかなとも思います。

ただ、こちらの元本職の懲役太郎さんが「龍が如く」を解説していくといういかにも面白そうなシリーズにもある通り、

「現役」当時の語り口を再現するような場面だと、やはり「本物」だったのかな?と思わせるようなオーラというか凄みがあります。(7:25ごろより抜粋)

若頭という肩書があるんだから、「あんた」って言葉は使ってはダメ。これは揚げ足を取られる。「あんたってどういうことだ?」「俺とお前は夫婦か?」「俺とお前は夫婦なんか?」

もちろん懲役太郎さんご本人は今は更生して足を洗っている、ということではあるのですが、垣間見えるその魅力とその裏側にある怖さに、裏稼業の人々の「本当の怖さ」が垣間見えるように思えてなりません。まさにプロの非合法組織なのかなというか。。。

とはいえ、これまで話してきた通り動画としてはエンターテイメントとして面白く、気軽に楽しめるものになっています。

まとめ

この記事では私が個人的に最近はまって過去の動画も見まくっている「懲役太郎チャンネル」について、どういうところが面白いのか書いてみました。最近カフェも始められるなど精力的に活動されているので、よかったらこれを読んでくださった皆さんもぜひご覧になってみてください。

だいたい毎日投稿されていると思います。YouTubeの生配信や、17LIVEもされているようです。


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