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[memo]飲食店開業までの流れ その1:コンセプトを決める

-飲食店開業までの流れ-
記録しておきます。
今回、僕の場合個人事業主というのではなく、すでにお店を持たれていて法人化されてる方の2店舗目というカタチでオープンさせて頂く流れなので参考になる部分は少ないと思いますが何かのお役に立てれば。

まぁ、ほんと何から手をつければいいのかわかりませんでしたので。正直言って今もとまどいの連続です。

1.コンセプトを決める

『なぜ、誰に、何を、どこで、いつ、どうやって、どれだけ』の5W2Hの具体化

これ決まってないとお店のイメージが掴めないのでとっても重要ですね。

僕の場合だと
【何を】
「日本ワインと国産生ハム。」
可能な限り生産者さんには直接足を運ぶ。造り手の四方山話や物語もワインには詰められてるから。それも一緒に味わって欲しい。

「自分軸に寄り添う時間」
人は人と触れあうことで、本来の自分に戻れる時がある。そんな時間を込めてグラスにワインを注ぎます。

【誰に】
日本ワイン・生ハムに興味がある方
老若男女問いません。(お酒は二十歳になってから)
お店はカウンター8席と4人掛けの席が1卓のみなので、個人来店利用が中心です。お仕事帰りや2軒目にぜひどうぞ。

【どこで】
福島駅から徒歩5分。
中心市街地でビジネスホテルも近いです。

【いつ】
18時~24時(23時ラストオーダー)です。
定休日は月曜日。
開けてる店が少ない日曜日は営業してます。

【いくらで】
ご予算3500円~4500円くらいみてもらうと堪能できると思います。

【どのように】
マイルール
「ワインの蘊蓄を盾にしない。」
僕の嫌いな接客は、求めてもいない説明をされること。それをどや顔でされるとパーフェクト。言葉もスパイスと同様で、かけすぎは味を台無しにしてしまう。ほんのり薫る程度がベスト。
「ワインや生産者の情報はQRコードでたっぷりと」
その代わり、今飲んでるワインの物語やこだわりはテキスト化してnoteにまとめます。一人でゆっくり飲みたいとき、お店が手一杯で十分な紹介ができない時には僕の代わりに物語を伝えてくれます。

1杯目をお選び頂いたら、お通しの一品と本日のおつまみ盛り合わせをお出しします。

【誰と】
基本一人で営業しています。
週末は奥さんが手伝うこともあるかもしれません。

【なぜ】
海外のワインの美味しさに触れ、J.S.A.(日本ソムリエ協会)認定ソムリエの資格も取りました。日本のワインも10年前5年前からクオリティが上がって美味しくレベルに対してのコスパも良くなっています。しかしながら日本ワイン専門のお店が極めて少ない。車でワイナリーに行ける環境にありながら日本のワインがあまり認知されていないのはもったいない!生産者の方々とつながる拠点をつくりたい!また、スペイン産やイタリア産の生ハムと日本ワインがどうも個人的には合わないと思っています。やはり、国内のワインには国内の生ハム。同じテロワールだからこそ相性も良く馴染みやすいと考えていますので、国産の生ハムにスポットを当てていきたいのです。

私の良いと思ったものを
お客様も良いと思っていただける。
そしていつしか地域活性につながっていく。
そんな近江商人の「三方よし」を大切にしていきます。

こんな感じです。

【その2.事業計画書の作成】に続く

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