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ともに考えていける仲間ができた【もあふる実習生の感想Part2】

こんばんは!こんにちは!

もあふるオンライン教育実習
共同代表のかぐやです。

この記事では、
もあふるへの応募を考えている方へ

これまでもあふるを経験した実習生が
3ヶ月間を終えてどのようなことを学んだのか
紹介したいと思います!✨

ぜひ、一度ご覧ください👀



もあふるで学んだ3ヶ月の
感想や振り返り


実習生Dさん
【小学校/中学校・高校(外国語科)】取得中

 3ヶ月間、本当にありがとうございました。長くもあり短くもありつつも密度の濃い時間であることは間違いないです。第1回の講義の時は周りの受講者のこともよく分かって無かったので、正直どんな感じで進むのかも手探りでした。しかし、回を重ねるごとにみんなのキャラクターも分かってきて楽しくも切磋琢磨しながら学ぶことができました

 講義は毎回印象的でした。一つ一つの講義について話すとキリがないので、講義全体のことを述べます。講義の回数を重ねると、以前受けた講義でも同じことを聞いたな、というポイントを見付けることがありました。例えば、「○○という状況に直面したときに、あなたならどのように対応しますか?」というお題に対して、多くのゲストが「相手の状況によって変わる」というコメントをされていました。今まで私はどうしても現場が見えていない状態で答えを出そうと考えていましたが、現場や実際の様子を少しでも想像出来ていたら「個々の状況にあわせる」という考えは自ずと出てきていただろうなと感じました。

 模擬授業は、宿泊行事前のものも含めると2回ありました。私は、模擬授業をすること自体が初めてだし、ちゃんと指導案を書いたことがなかったので、苦労しました。それに加えて今回は、専門教科の授業にセクシュアリティ教育を融合させるという究極に難しいお題に挑戦したと思います。数回の討論会を経てしても、実際の授業ではうまくいかないことが沢山あったし、その後のフィードバックでは、授業そのものをひっくり返すような指摘をいただいて詰めの甘さを痛感しました。今まで自分がしたことのない内容にチャレンジする時はほぼ必ず失敗があるし、苦労はしますが、それが次への糧になると考えるようにしています。また、メンタルは強化されたと思います。


実習生Eさん
【小学校/中学校・高校(数学科)】取得中

 まず、13回の充実したプログラムありがとうございました。とても学びの多く、楽しい3か月でした。自分自身がセクシュアリティで悩んでいたので、興味はものすごくあったし、受かってものすごくうれしかったです。

 でも、それと同時に不安も湧いてきました。よく知らない人と話すのは、あまり得意じゃないので、うまくやっていけるか不安ではありました。それもあって、最初のほうは毎回緊張をしていました。実習生の皆さんが明るくて、次第に緊張もしなくなりました

 そして、講師の方の経験が自分にはない、今後しないかもしれないようなものが多くて、とてもためになる話ばかりでした。そのおかげで、今までも自分の周りの人よりかは多くの視点を持っていると自負していましたが、それ以上に多くの視点を知ることができました。

 これから、それらの視点を生かすために、勉強をしていきたいと思います。プログラムの後半は正直とても大変でした。人生初めての模擬授業(宿泊行事前の事前指導)、その後も初めての指導案、授業時間そのままの模擬授業。何もかもが初めての怒涛の1か月半でした。最初の模擬授業は、緊張of緊張で、何度撮り直したかわかりません。もちろん、現場に立ったら一回限りではあるので、一回ですべてを出せるよう、今後の模擬授業をしていきたいなと思います。

 そして、指導案。何もわからないまま何度も書き直しました。正直、鋭い指摘をいただき、ありがたいものの、かなりショックでした。初めての経験で、悔しかった。しかし、おかげでたくさん授業の構想を作ることができたし、むしろ楽しく授業を作ることができました。

 最後の授業は、ものすごく緊張して、頭が真っ白でした。やったことのないことだから、失敗なんてないとは思っていたけれど、かなりアワアワしてしまったように思います。少しずつ慣れていきたいと思う。結果的に、いい経験になったなと思います。大学の授業でも、オンラインの授業の話はしないので、それの経験をできたのは、ものすごくアドバンテージになるんじゃないかなと思います。

 最後に、このプログラムでたくさんの人とつながることができて、ものすごくよかった。セクシュアリティ教育について考えることは、ものすごく多いです。それをこれからもともに考えていける仲間ができたこと、頼る人たちができたことが私にとっては、大きなものになりました。これからも、セクシュアリティ教育を探求していきたいなと思いました。


実習生Fさん
【小学校/中学校(社会科)/高校(地歴科)】取得中

私がもあふるのオンライン教育実習に参加してよかったと思っていることが3つあります。

 1つ目が、包括的セクシュアリティ教育に関わる多種多様な人たちと出会うことができたことです。性教育は閉じたイメージがあり、自分自身が教員になってから、1人で頑張らなければならない印象をもっていました。しかし、包括的セクシュアリティ教育こそ、他の教員や保護者等と連携して、行っていかなければならないことが分かりました。また、実際にどのような立場の人たちが包括的セクシュアリティ教育に関わっているのかについて知ることができ、特に小学校においては養護教諭と積極的に連携を図っていきたいと思いました。

 2つ目が、包括的セクシュアリティ教育に限らず、教育においては児童・生徒や他の教員等との信頼関係が大切だということに気づくことができたことです。これらはその場その場で築かれるものではなく、毎日の些細な言動の積み重ねが大切だと思いました。自分は学校の中でどのような役割をもっているのかを把握し、自分自身のブランディングを行っていくことは、他の教員との信頼関係の上の連携が土台となっていくと思います。実際に教員になった時、自分の役割を意識していきたいと思いました。

 3つ目が、他の実習生と一緒に、包括的セクシュアリティ教育やよりよい授業づくりについて、考えていくことができたことです。学年も専門分野も異なる人たちと意見をかわしながら教育について考えていく経験は貴重だと思います。自分とは異なった視点から意見をもらうことで、常にさまざまな可能性について考えることができたと思います。

 以上の3つが、私がこの3か月で学んだことです。

 レポートを書いたりするのは大変で、各講義のあとは頭の中がぐるぐるしたりもしていました(笑)でも、普段お話を聞くことのできない方から、全く新しい視点で講義していただく授業の時間は、毎回とても楽しみでした。何より、他の実習生の方の、児童・生徒のことをとても思いやっている考え方に、とても刺激を受けました。

 このオンライン教育実習で学んだことを、これからの学びにつなげていきたいと思います。3か月間、本当にありがとうございました。


さて、いかがだったでしょうか?

最後まで読んでくださった方
ありがとうございます!!

この実習をつくってきた1人として、
こういった感想をいただけることは
本当に嬉しいことだなと思っています。

◆教員を目指す学生の皆さん
◆セクシュアリティを学びたい方


一緒に、3ヶ月間で
自分自身を磨いていきませんか?


皆さんのご参加を

お待ちしております!



【第5期募集要項はこちら】


【第5期実習申し込みはこちら】


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