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We are always with you!!への感想が届きました|その1

このたびの「We are always with you!!〜チーム教員JAPANから全国の子供たちへ」には、たくさんの先生方にご賛同いただき、北海道から沖縄まで、日本各地から、心のこもったハートフルなメッセージが数多く寄せられました。動画の1本1本には、先生それぞれの個性が輝き、その地域らしい風景も見えてきます。そして、子供たちを想う先生方の気持ちは一つなのだと、あらためて感じる企画となりました。

今回、ご参加いただいた北原延晃先生より、英語基本指導技術研究会(北研)会員の先生方から動画を見た感想が寄せられたと、うれしい報告を受けました。先生のご許可もいただき、感想を2回に分けてご紹介いたします。

 長いことクラスメートに会えない、私たちも今までと同じようには生徒に会えない、授業ができないという状況が続く中、思いを伝えるって、大切だなと思いました。こんなに長い休校で、学習や学校生活について不安に感じている子はたくさんいると思います。入学してから数日しか登校してない1年生は特に。
 「何でもいいから英語の音声を頭に入れること、好きな歌の歌詞が頭にあれば大丈夫、いつかできるようになるから心配いらない」という北原先生からのメッセージを聞いたら、子供たちはきっと安心するだろうと思いました。今週の分散登校日では、授業やホームルームで生徒にどんなことばをかけるかを、私も考えたいと思います。外は雨風が強く嵐のようです。でも、なんだか温かい気持ちになりました。(茨城県・中学校教員)
 「英語は1人で勉強できること、音声を入れたら大丈夫、私が保証します」という北原先生のお墨付きが心強かったです。北原先生のシャツはビートルズでは?と思っていたら、私もビートルズを聴いていましたと、洋楽で英語をできるようになったことを体験談として話されていたことも子供たちの励みになると思いました。私も励まされました。ありがとうございました。(滋賀県・中学校教員)
 チーム教員JAPANはそれぞれの先生から違う視点で生徒に訴えかけて素敵な動画だと思いました。北原先生の動画を見て、Tシャツは絶対意味があるなと思いました。(東京都・高等学校教員)
 北原先生の『英語は誰にも教わらなくても一人で勉強できます。私も中学時代そうでした。学校の勉強なんかしないで毎日歌ばっかり聞いていました。英語の勉強で大事なのは音声を耳に入れることです。頭の中に音が残ってそれがベースなります。何でも良いです。好きな歌を聴いて下さい。心配することはありません。できるようになります。僕が保証します』の言葉に、私がほっとしました。学校が再開したら私たちが生徒の不安を減らしていかなければ。(東京都・中学校教員)
 涙が出そうになりました。本当にアンネ・フランクのような状況で子供たちはよく耐えていますよね。「英語は誰に教わらなくても自分一人でも勉強できる、学校の勉強は嫌いだったけど英語の歌を聴いて英語の音声を頭に入れた…大丈夫」というご自分の実体験から説得力のある安心感のある投げかけでした。“We are always with you!! ”のジェスチャーが懐かしかったです。alwaysのジェスチャーが自分と違うことに気づきました。もし、これを見た私の生徒だったら、違和感なく受け入れるでしょう。懐かしく感じてくれるでしょう。ありがとうございました。(埼玉県・中学校教員)
 「英語は自分で勉強できる」。英語に限らず勉強は本来そういうものだと思いました。開校後、どう空白を補うかということばかり考えていては心にゆとりをなくしてしまいそうです。授業をおろそかにしよいということではないのですが、心の安定も大切にしなければいけないと思います。勉強はある程度は自分でするものだと割り切り、焦らず教員としてできることを考えようと思います。励ましのエールありがとうございました。(東京都・中学校教員)
 英語は一人でも勉強できる。音声を大切にしよう。北原先生も音楽で英語を学ばれた。…など、心に響くメッセージでした。特に最後の“We are always with you!!”のジェスチャーがぐっと心に来ました。生徒向けの動画ではありますが、これをみて勇気づけられる教師が多いだろうと思います。私もその一人です。「保証します」と言われた言葉に救われる思いでした。(神奈川県・中学校教員)

この動画メッセージは、子供たちへ向けた企画としてスタートしましたが、動画を通じて、先生同士の心もつながり、「勇気をもらった」「明日から頑張ろうと思えた」といった声もいただいています。

学校が再開されながらも、「密」を避けるために、今まで通りとはいかない学校生活になっていることと思います。分散登校で全員が揃う場が作れなかったり、登校してもいつものようにコミュニケーションや学習活動ができなかったり。また、運動部も文化部も大会、コンテストが中止になったり。しばらくの間は、いろいろな思いを抱えて、先生も子供たちも学校生活を送っていくことになるでしょう。

そんなときにもぜひ、この動画を子供たちへ届けていただけたらと思います。愛のこもった温かなメッセージに元気づけられることでしょう。先生たちは自分の学校の子供たちはもちろん、全国の子供たちのそばに寄り添ってくれています。

We are always with you!!

次回も感想の続きをご紹介します。
チーム教員JAPANからのメッセージ動画を見た子供たちや先生方(一般の方でも構いません)の感想もお待ちしています。

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