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他県に行った

 他県に行きました。

・A寺:駅から入山まで15mおきにこんにゃくが売られている
・B寺:駅の徒歩圏になく、歩いてたら自分に酔って気持ちよくなってきた / 麓からの歩きのルートが草に覆われぎみでこれまたよかった (徒歩層が来なすぎて駐車場以前がスルーされているか) オコジョとキジに会った / 山道に一人だと人の痕跡を残したくなるもので 路上のお賽銭にはそういう効果もあるのかも

・聖域の敷居
 無人の小さめのお堂を参っていたら 一般信者らしき人が畳に上がって祈祷を始めるのでびっくりした (外見が僧侶に見えなかっただけで何かの職能者の方かも) / 個人的なお目当てがあるお寺で、話をすると「間近でご覧になります?」とお誘いをいただくも つい遠慮ぐせを発揮してしまって悔やまれる / やはり賽銭箱から向こうが少しオープン

・回転族
 A寺には後生車は勿論だしマニ車も1台 て原点回帰か〜い (民俗ツッコミ) 忘れて下さい / よく願掛けで大鈴が鳴らせるやつ あの鈴の位置に滑車が、縄の代わりに大数珠が垂れ下がっていて、百万遍ができるやつがあった 何ヶ所かに これも回転族?な気 (百万遍自体が、多人数の合力で高い目標をクリアするやつだったと思うのだが さらにそれが1人で叶ってしまう装置 〜なのかな、調べてないですハイ そもそも百万遍の文脈で捉えるの合ってる?)

・あと珍しい体験であったもの
大草鞋 (昭和のG県の写真集で見た) / 女体のトルソ (子宝祈願/とげぬき地蔵方式 ※) / エプロンチャンス (↓画像)

信仰体は撮らない事にしていたがこれはグレー
別のお寺にも ジョーイさん的存在か

豹柄マフラーでギャングスタじみているお地蔵様もよかった

※:目の病気のない俺が眼病平癒のために目を触ったりはしない、の意


・ムカサリ絵馬
 お寺が保存展示してくれている中に「文久2年」づけと「安政4年」づけがあり 「江戸から続く〜」情報への期待がかなり高まった (江戸の後ろの方ではあるが) 他に「流石に年月で劣化していく」情報も見て (というか絵の宿命) もっと遡れるが現存しないだけ、などと夢も膨らむ / 図書館の情報も充実しており、「やっぱり現地か」となった
 婚礼相手の実在/架空に関しては 基本名義が片方しかない (おそらく相手は架空) の中に、少数ながら男女の名義を書いた例がある らしい (※両方の名義があるだけであり、{虚実・生死}が{揃っているのか・いないのか}は確定しない ホラーものの冥婚では生者が死者と云々が定番の流れですけど) / また、女性側の名義だけの例は意外と多いらしい (実際に嫁姿だけの絵を写真で見た)

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