コミュ障女には、案の定「同棲」はハードル高かった
6月から、東京に住み始めた。
シェアルームをしている男性と知り合って、そのまま上がり込むかたちで一緒に住むことになった。
たぶん「同棲」というものだ。
なぜ「たぶん」なのかというと、彼の部屋はもとはAirbnbという自分の家を一部、民泊として貸し出すサービスをしていた。そう、つねに彼の部屋には、他の国からの観光客が滞在しているのだ。
わたしが彼の部屋に、お客さんとして泊まりに行ったのがきっかけで、わたしは彼と出会った。
そして、一緒に住むことにした。
彼の口から、わたしについて他人に紹介するときは「シェアルームメイト」と紹介される。
「同棲」という言葉は、彼からは出てこない。
わたしは「同棲」だと思っていた。
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なぜ、こんなふうにつらつら書いているかというと…
コミュ障アラサー女子が突然「同棲」なんて始めたもんだから、様々な壁にぶつかっている。
まず、「お金」について話し合ってなかった。
「ルームシェア」であれば、しっかり家賃としてお金をもらえばそれでいいだろう。お客さんなのだから。
しかし「同棲」というと、話はかわってくる。
カップルによっては折半したり、固定費を彼が払い、食料費と日用品は彼女が払う…など、それぞれ違うようだ。
そこを、わたしたちはしっかり話さなかった。
彼からすれば自分で家賃を払っている部屋なのだから、そこに住んでいる以上、お金は入れてほしいだろう。
わたしは「彼女だから」と、家賃をお金を払わないでいた。でも、それはフェアじゃない。反省。
「家事分担」も、ちゃんとしてなかった
上記のように、家賃を払わないでいたけど「食費」は私が出すつもりでいた。
夕飯もわたしが作っていた。
しかし、それではフルタイムで働く彼には足りなかったようだ。
今わたしは、フリーランスとして日中は自由に動ける。
洗濯や、もろもろの家事をもっとやってほしいのだろう。
これはもう、話し合わないとどうにも決まらない。どれが正解とか、ない。
けっきょく、喧嘩した
「お金」のこと
「家事分担」のこと
そして「同棲」なのか「ルームシェア」なのか…
ちゃんと決めていなかったので、けっきょく喧嘩した。
28歳にもなって、こんな初歩的なことで喧嘩していることに悲しくなってしまった。
わたしはコミュ障で、恋愛経験も少なく、男の人と一緒に暮らすのもはじめてだ。
同棲で揉めるって、こういうことなんだなぁ
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今は気分が落ち込んでいるけど、また自分の成長だと思って、この壁を乗り越えたい。
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