カツオ、マグロすぎ問題
「カツオ、マグロすぎるだろ!!!」
長年、胸に抱えていたそんな思いを街中で叫んだとしたら
「味が違うだろ!」
「生物学的にちがうでしょー!」
と、批判されてしまうかもしれないです。
もしくは、こう言われてしまうでしょう。
「うるさいぞ!」
そんなリスクを回避するために、叫ぶのをぐっとこらえて、今、書いてます。なので、この文章は僕が叫んでるのだと思って読んでくださいね。
まず、マグロもカツオも、母音が一緒なんですよ。
マグロ:M A G U R O
カツオ:K A T S U O
ね?
見た目もかなり似てます。
僕は、マグロを思い浮かべるとき、体の色が、黒や青の部分と、白や銀の部分があって、ヒレが黄色って感じの魚を思い浮かべます。
そして、カツオを思い浮かべるとき、体の色が、黒や青の部分と、白や銀の部分があって、ヒレが黄色って感じの魚を思い浮かべます。
つまり、同じ魚を思い浮かべます。
刺身のときも、白い筋が何本か入ってる赤い長方形を思い浮かべます。
こんなに似てるのに!!!
まだカツオがマグロすぎると思わない奴がいるのか!!!???
…まてよ?
僕がカツオ、マグロすぎると思うように、マグロ、カツオすぎると思う人もいるのでは!?
そもそも、僕がカツオ、マグロすぎると思うということは、 マグロ > カツオ だと考えているからなのでは!?
なぜ、僕がカツオよりマグロの方が上だと考えているのか。おそらく、マグロの方が美味しいということに尽きるでしょう。寿司屋でも、トロ、大トロ、ネギトロ、みたいに色んなバリエーションがあるし。
一方、カツオの刺身って基本的に、わさびやニンニクとセットのイメージ。一人では戦えない臆病者です。寿司もあまり食べたことないです。
それでも、カツオ > マグロ の人もいるでしょう。なぜ、その人は、カツオの方が素晴らしいと考えているのか…
「……ん〜」
え?
「…さん〜」
なんだ?
「姉さん〜」
そうか!!!
サザエさんのカツオがいた!!!
そうなのです。きっとサザエさんのカツオが、一定数のマグロ、カツオすぎる派閥を保っているんですね。
Q,E,D
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