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【Episod2-⑥】気になる物件を直接取り扱っている不動産屋さんへ行く


50代で幸せな再婚をするまでの
シングルマザーのストーリー
~シングルマザー本章〜


娘の一軒家に住みたい!という希望を叶えるべく、自転車で不動産周りを始めた私達。
気になる手頃な中古物件に出会うも、
囲い込み物件であったため仲介してもらえませんでした。
しかしながらその後、親切な不動産屋さんに出会い直接売主から請け負っている不動産屋さんを教えてもらえました。
今日はその不動産屋さんに行き、詳細を聞きたいと思っています。

その不動産屋さんは、私が周っていた駅の一つ隣の駅を主に仲介していました。
現住所と町名が同じなので、そう遠くないイメージでいましたが実際は最寄りの駅が変わることになります。

現在のアパートは実家から5分で、私自身も住み慣れた場所だったため、わずか一駅でも生活がガラッとかわるイメージがありました。
“いやいや離婚前の世田谷に比べたら、
同じ所沢市内じゃないか”
と言い聞かせ気分を持ち直しました。

どんな時でも現状バイアスは手強い
でもそれを乗り越えないと
人生は動いていかない
なので私は迷ったら取り敢えず動く!
をモットーに生きています

さぁ目的の不動産屋さんに到着。
眼鏡をかけた人の良さそうな笑顔の男性の営業の方が対応してくれました。
年齢はこの頃の私と同じ30代半ばのようでした。
そして挨拶が終わり営業の方の第一声が

「先日売主さんから価格引き下げの申し出があって200万下がりました!」 

えぇ!嬉しすぎる
だってまずシングルマザーの私を買い主として相手にしてくれるかドキドキだったのに、価格までナイスタイミングで引き下げられて、もう既に流れに乗った気分でした。

そしてそれは思い込みではなく、この不動産にご縁があったのでしょう。最初こそ無愛想な不動産屋さんの対応に少し心が折れましたが、その後は応援されているかのように、優しい人に出会っていきます。

そうこの物件こそが私の人生初の不動産購入物件ににりました。

そして優しいご縁は引き渡しまで
まだまだ続きます。

50代の今振り返っても、
ありがたいことにシングルマザーであることに自分が卑屈になって被害妄想を抱くことはあっても、差別されたり偏見の目で見られたことは一度もありませんでした。 
巡り合ってくださった方々に 
感謝しています。


次回:物件内覧、その前に駐車場と電柱問題

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