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【Episode0〜⑤】敷金返還のために少額訴訟を起こす

50代で幸せな再婚をするまでの
シングルマザーのストーリー
〜結婚時代編~


賃貸期間10ヶ月で、敷金の返還が¥0との連絡が紙面であり、大家さんから何の説明もないため、内容証明郵便にて¥0には納得できない旨を書面で伝えました。

しかしながらそれから2週間たっても何の音沙汰もありません。同じく夫が自ら動く様子もなく、私は次の展開である少額訴訟を起こすしかないなぁと決心しました。

妊娠3ヶ月目で、仕事も辞めていない中での問題解決行動は心身共に辛かった。何よりこういった非日常の場面で、夫と協力しあっていけないことが心を重くしました。

そんな中、義父が自営業者で商工会議所に出入りをすることが多かったため顔見知りの司法書士さんを紹介してくれました。それからは、本業の方のお力であっという間に事が進みました。簡易裁判所から出頭命令が届き(私達のもとへ届いたということは大家さんにも同じ頃届いていたと想います)わずか2・3日で状況が大きく動きました。

現金書留でまるまる敷金2ヶ月分が
送られてきたのです。

しかし現金以外特に手紙のようなものもありませんでした。すぐに訴訟を取りやめ、その旨義父と司法書士さんに伝えお礼をしました。

地主さんである大家さんは沢山の賃貸アパートを持っていました。
今まで沢山の店子さんが賃貸契約されて退去していっただろうに誰も異議を申し立てなかったのでしょうか? 

不思議に思うも、
それよりも今回のことで一番私の心に刻まれたのは、

夫がいざという時
一緒に立ち向かう同士とはなれない…

ということでした。


次回:引っ越しも終了、無職の夫はどうなった?

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