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【Episod2-③】親友の優ちゃんと再び同僚になる


50代で幸せな再婚をするまでの
シングルマザーのストーリー
~シングルマザー本章〜

仕事再開から1年が経過し、生活にもすっかり馴染んできていました。ネット営業とECサイトのコンテンツに商品を載せるための撮影や簡単なデザインもしていました。今では簡単にできるホームページも、当時はホームページビルダーやPhotoshopを使うしかなく勉強もしました。

今思えば50代でも曲りなりにSNSや生成AIを頑張って使おうと思えるのも、この頃仕事で嫌がおうにも触れずにはいられなかったおかげです。

ここで少し親友の優ちゃんのお話。
彼女とは20代半ばに職場で出会いました。
この頃作詞家になりたかった私は24歳の1年間働かず武者修行をすると決め、メーカーを辞めてそれまでの貯金(250万)で生活(一人暮らし)しました。
その後レコード会社に持ち込みなどをし、一枚だけCDを出せましたが、貯金も尽き就職した会社で彼女と出会ったのです。

ちなみにこの時CD化した曲は
鈴木結女さんの
輝きは君の中に
アニメ忍空のOP
です
実物の結女さんは、
本当に中性的でカッコ良かったぁ

話を戻すと、優ちゃんは私が結婚していた時期も含めずっとこの職場に務め続けていました。なので仕事としては自分に合っていると思って続けてきましたが、最近同僚で依存的な人がいてプライベートまで介入してくるので仕事を辞めたいと近況を話してくれました。

当時経営の規模を拡大していた私の職場で、社長の奥さんだけでは経理が追いつかなくなり社員を募集していました。
そこで私は思いきって優ちゃんにその話をすると、彼女もまた私と同僚になれるなら嬉しいと言って応募することに。

結果的には私の口利きもあったと思いますが、人当たりが良く且つ責任感のある優ちゃんは面接に受かり晴れて私達はまた同僚になりました。

優ちゃんは経理で私はネット部門だったので、就業中は部屋も違い殆ど離せませんでしたが、社長の故郷の沖縄に社員旅行に一緒に行けるなど私にとっても本当に楽しく心強い職場環境となりました。

あとこれはもう時効だと思うので告白です、就業時間終了は17:30でほぼ残業はなかったのでよく二人で1時間だけ呑んで、それから娘を保育園に迎えに行っていました。
私は呑んでも顔に出ない(赤くならない)ので、先生にはバレてなかった…と思ってます。

先生ごめんなさい…


次回:アパートの更新とからあげクン

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