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【Episode0〜㉝】保育園・住むところは決まった、あとは職探し

50代で幸せな再婚をするまでの
シングルマザーのストーリー
〜結婚時代編~

保育園が決まり、住居も予算はオーバーしてしまいましたが、これから娘と二人で暮らすことを想像した時、明るい気持ちになれる部屋を契約することができました。
敷金や礼金は、元夫とマンションを購入したさい頭金として私が出資した100万円が戻ってきていたため支払えました。

新生活のために重要な3本柱は、残り職探しのみ。実はこれが一番大変だろうなぁと分かっていただけに、後回しにしていた私。
結局国家資格は手に入らなかったので、
難航するだろうと腹はくくっていました。

しかしながらその逆で
あっけなく仕事が決まりました

それは結婚前から働いていて、出産後は在宅で出来高の仕事をもらっていた会社に離婚した旨を伝えに行った時です。
結婚式にも出席してもらい、社長にはスピーチもしてもらいました。母もまだパートで勤めていたし、経理の奥さんとは婚姻前一緒に山登りをするなど仕事以外でもお世話になっていて、報告は必須の間柄でした。

一緒に会社に行った娘の顔を見てもらい、
和んだ雰囲気の中、離婚して所沢に戻ってきたと伝えると社長から
「仕事はどうするんだい?」
と聞かれました
「まだこれから探すところです」
と正直に答えました、すると
「うちに戻ってこないか?」
と言ってもらえました

本当にありがたかったです。
全くそのような展開は考えておらず、報告のみのつもりでいました。
何と言っても娘と二人の新生活を始めるにあたり、職場も全くゼロからよりも慣れ親しんだ場であれば安心できます。
本当に感謝です。

人には頼らない!と決めていた私ですが、こうして助けられていることを、もっとちゃんと理解していれば更に人生豊かになったと思います。でもまだまだ若かった私は“頑張らなきゃ”の塊になっていて、中々素直に柔らかい心でいられませんでした。

そんな私のことも受け止めてくれる“所沢”に戻ってきたことで、新生活も何とか始められる目処がつきました。あとは4月のスタートに向け、引っ越しが残っています。

物理的な引っ越し
そして心の引っ越しも…


次回:引っ越し!本当の意味で離婚成立の日


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