【Episod２-㉖】保育園の行事にまつわるetc…

50代で幸せな再婚をするまでの
シングルマザーのストーリー
~シングルマザー本章〜

娘の通っていた保育園は駅前で便利でしたが、園庭もなく小さな３階建てで園児の人数も少なかったです。

先生達は当時の私より若かったですが、保育士さんとしてはベテランで園児のことを考えてくれていているのが分かりました。

園庭がない代わりに近くの公園に毎日行って、サッカーをする日もありました。
屋上にはプールもあり、
夏の間は毎日入っていました。
だから先生達も日焼けして真っ黒。
本当に感謝です。

行事は幼稚園とは違い先生達が準備してくれます。幼稚園はバザー等親が相当尽力して準備すると聞いていたので、ありがたかった。

行事と言えば忘れられないのが運動会。
園庭がないため、系列の幼稚園の園庭を借りて毎年行われました。
人数としては10倍くらいの園児がいる幼稚園ですから、保育園が借りると広々と使えました。

さぁここで問題です。
家には父親がいません。
もちろん親子リレーみたいなのは私が参加するので大丈夫ですが、昼食や応援されたりするさい、やはり母一人では淋しい感じは拭えません。

しかしここで心強い大応援団が登場。
近所に住む弟家族です。
お嫁さん・お兄ちゃんは娘と同じ学年・２つ下の妹そしてお嫁さんのお腹には３人目の４人です！
リレーの時など大盛りあがり。
他の親御さんの応援もありますが、
やはり周りに気遣いながらになりますよね。
だけど従兄弟達子供の声援には遠慮がありません！
「ひなちゃん頑張れ〜！！！」
誰よりも大きな声援を受けて娘は走り抜きました。

今でも年の近い従兄弟たちとは本当に仲良しです。成人を迎えた今でも娘は一人っ子なので、本当に色々な場面で心強かったことを思い出します。

帰りはファミレスに寄って皆で楽しく過ごし、解散しました。

ひとつひとつの思い出が、
シングルマザーであったため
ほんの少し他のご家庭と違います。
でもそれは違いにしか過ぎず、
とても懐かしい大切な記憶で
今でも胸を締め付ける
幸せに繋がっています。

次回：シンママが必ずぶつかる質問“私のお父さんは？”

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