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【Episod2-⑤】家に階段がない問題と契約更新しない決断


50代で幸せな再婚をするまでの
シングルマザーのストーリー
~シングルマザー本章〜

娘が5歳の誕生日を迎えた2月中旬、
アパート契約更新が1か月後に迫りました。
この頃娘からこんな質問をされました

「お母さん、なんで家には階段がないの?」

私はこう答えました
「階段?あるじゃない」

すると娘
「あれは家の外にある」

なるほど!やっと娘の言わんとするところが分かりました。従兄弟や友達の家のように家の中に階段が無い…
つまり一軒家でない
ことを言いたかったのです。

「家の中に階段あった方がいい?」
と聞くと
「うん」
と娘

メラメラ🔥
私の中でヤル気の炎が着火されました!
1か月後のアパート契約更新に何故か気乗りしなかった事も燃料になり、すぐに不動産屋さんへGO!
自転車で二人で何件かハシゴすると、ちゃんと家の中に階段があって(一軒家)築25年、写真で見ても普通に住めそうな物件が目につきました。
早速その不動産屋さんに入って話を聞くと、
もう家では取り扱ってないと言うのです。
“取り扱ってない”の意味が分からなかったのですが、無理なら仕方ない次の不動産屋さんへ行くしかない。するとそこにもまた同じ物件が店頭に展示されていました。
条件からしてもお手頃価格に思えるし、人寄せパンダ物件で実在しないのかな?と思いつつ店内に入り、ここでも先程と同じ物件のことを聞いてみました。

こちらの不動産屋さんは親切な方で、
何故店頭に展示されていても
“取り扱ってない”
“もう売れた”
と言われる場合があるのか説明してくれました。
直接売り主と交渉している不動産屋さんが囲い込みをしているからとのこと。
説明してくれた上に、この物件の売り主さんから直接請け負っている不動産屋さんを調べて教えてくれました。

実は一軒目の冷たい対応に少し心が折れていた私は

子連れで女一人ということで
相手にされないのかなぁと

シングルマザーの被害妄想が発動していたのです。
でもその後は、そんな思いを打ち破る優しい出会いがこの後も続きました。
諦めず行動するって本当に大切です

さぁ娘のために家の中に階段がある
二人の家を手に入れるぞ!

次回:気になる物件を直接取り扱っている不動産屋さんへ行く

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