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尽きぬ悩みは

お久しぶりです。堀颯太です。
最近は大学のテストに向けて着々と頑張っておりますが、そんなこととは別で大きな悩みを抱えています。

それは漫才のネタについてです。

先日初めての現役生ライブがありまして、その際僕のネタを披露したところ結果は振るわなかったですが、ウケはしましてめでたしめでたしでした。

そしてありがたいことに次のライブも出演決まりまして、今度は相方のネタを披露することになったんですが…

ハッキリいうと内容がイマイチでした。
面白ポイントがわからぬままのネタだったのですが、前回僕のネタをしてもらったということもあり、面白くないよとは言えず…というような感じで
幼馴染コンビであればお互いに言えるのでしょうが、今の相方とはNSCで出会ったので相方といえど気を遣ってしまいます。これが本当によくない。
ハッキリと伝えてあげる、というのは大事だと分かってはいますが、あまり言いすぎるのもなぁと変な常識が邪魔をして思いを伝えられません。
きっと皆さんも社会の中ではこういった経験あると思いますが、それはとても悩ましいものです。
永遠に尽きぬ悩みというものです。

と、そんなことを考えていたらネタみせの授業があるではありませんか。ネタ見せというのは、講師の方に自分たちのネタを披露して講評をいただくというものなのですが、講師の方によってはテーマを設けてそれに沿って自由に漫才を作るという場合もあります。それがまさしく今回でした。
1ヶ月前の授業でお題を与えられ、それに沿ってネタを考えて作りました。でもそれは前回のライブでやっちゃった。

今回の相方のネタはテーマを守っているかなぁと思っていると

真反対

テーマと真逆のネタを考えて、しかもそれを今回のネタ見せと、次回のライブですると言っています。
僕は恐ろしいほど焦りました。それもそのはずネタをもらったのがネタ見せ前日。さらに合わせたのも電話だけ。
文字で読んでもウケないことはなんとなく分かっていました。でも時間が無ぇ。
相方は自信満々で初ネタ披露に積極的です。そりゃ書いた本人は覚えてるだろうけど、こちとら大急ぎよ!

マジで勘弁してくれ

そう思いましたが、今回は相方君のネタなので意見も言えず…
そして運命のネタ見せ当日

単刀直入に言うと僕の予感は的中し、滑りました。それもえげつないくらいに。人生で初めて視界が真っ白になりました。そして相方はネタを飛ばしている。もうダメだこりゃ。
講師の方にもものすごく厳しいお言葉いただきまして、でもそれが全て的を得ているのでぐぅの音もでず…でした。

この時自然に涙が出てくるほど悔しいことを言われ、こうなる前にちゃんと伝えておくべきだったと反省しました。
コンビでありながら気を使い過ぎているという関係性に反省もしました。

が、しかしこれを書いている今、ライブが明日に迫っています。
相方は昨日のネタみせでネタに自信をなくしたらしく、新たにまた今日ネタを書いて電話でネタ合わせすると言っています。そして僕はもう呆れてしまい、自分の意見を伝えられませんでした。

このジレンマはいつまで続くんだろう

誰か解決する術を教えてください。
尽きぬ悩みはまだまだ重なりそうです。

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