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白髪染めの考え方

白髪染めとおしゃれ染めの違いは、髪の色の濃さや透明感です。同じくらいの色で染めても、白髪染めはより濃く暗く見えることがあります。そして、白髪染めが髪に与えるダメージは、最近ではそれほどあるように感じられない気がします。

下の写真は白髪のある方をおしゃれ染めの薬剤で染めてます。

色味はピンク系の8レベルぐらいで染めてます。
加工なしで自然に写真を撮りました。

透明感のある仕上がりですが、白髪染めで染めると色が濃くなり、暗く見えることがあります。


白髪を生かしたいと思う方は、カウンセリング中に白髪が完全に染まらなくてもいいと伝え、明るく染めてほしいと要望することが重要です。

常に白髪染めされてた方が一度で写真のように明るくするのは難しいです。
少しずつ明るくしていく方が、髪のダメージも少なく、透明感のある仕上がりになっていきます。


髪の色や明るさの選択肢が増えているので、正解はないと考えています。何度か同じ美容師に頼むと、自分の理想の髪色に近づけやすくなります。だから、信頼できる美容師との関係を築き、柔軟に仕事を進めていく事が大事だと考えています。

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