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【Leicaな日々#11】アートは素晴らしい

私は字が下手くそだ、絵心もない。
だがアートは好きだ。byムラタユウヘイ

皆さんはアートに興味がありますか?

アートが好きだと言いながらアートとはなにか?と聞かれたらワクワクさせてくれるもの!って子供みたいなことしか言えない私がいうのもあれですが……

先日素敵なお客様がふたり会いに来てくれました。

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「楽しんだって、いい」を企業理念にアートを使って世界を変えよう、楽しい国にしようと活動する私も大好きな企業、株式会社 OVER ALLsにて広報兼秘書を務める梨沙さん。

梨沙さんとはTwitterで知り合い、大阪から東京へ来た時に初めてお会いして以降仲良くしてもらっている。

その感性や文章、言葉選びはとても素敵でいつも勝手に勉強している。

そんな梨沙さんからある日カメラや写真について教えてほしいと連絡をもらった。

世の中にはプロ、アマチュア含め色んなカメラマンがいる。上手な人はもう数え切れないほどいるだろう。

その中で感性や空気感が好きな人を見つけていくものなんだと思う。

それを自分に伝えてくれたことに嬉しさと感謝を持ちながら自分に伝えられることはなんでも伝えようと今回はカメラマンになってもらった。

※上記のことから今回のnoteの写真は全て梨沙さんがLeicaQ2にて撮影したものになります。

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お土産で素敵なマグカップをもらった。

スターバックス目黒店限定のマグカップ、全てがドストライク。

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何よりこのマグカップを見た時私のことが頭に浮かんだと言ってくれたのが一番嬉しい。

どんな時でもふと思い出してもらったり、頭に思い浮かぶ人でいることは簡単な事ではない。

そしてもうひとりのお客様。

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Japanese Calligraphic Artistのジュンペイさん。

出会いはclubhouse、そこでお話しした後ジュンペイさんのInstagramを見た時にその感性に衝撃を受けお店の入り口に店名を書いてもらった。

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奥に見える力強い文字がそれだ。

ジュンペイさんの詳しい情報は↓から

今回は以前noteでも紹介した愛車のひとつであるMATE BIKE.


このMATEBIKEに私がいつも念頭においている「イメージを覆そう」という言葉を英語で書いてもらう。

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まずは字体やイメージを決めるためにラフ画を、この時点で字が美しい。

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真剣な眼差しというのはとても美しい。

目を見れば分かるというフレーズはよく聞くがその言葉の意味、本気を目の当たりにして初めてその意味がわかる気がする。

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実際に乗ってもらう、ほぼ100%感動してくれる、ふふふ。

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書く場所を決める、当初フレーム上部であったが言葉の意味を体現するためにもフレーム側面いっぱいに書いてもらうことにした。

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実際に使うインクを使って最終確認。

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遂に本番、一発勝負独特の緊張感が漂う。

この緊張感が私はとても好きだ。

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筆が入った。私もカメラマンをお願いしている梨沙さんも一言も話さない。

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迷うことなく筆を進めていく、ここで迷いがあるところを見せられると不安になるがジュンペイさんは前回も見ていて思ったが一切筆に迷いがない。

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カッコいい(語彙力)

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片面が終わった、次は反対側。

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こうして見てみるとフレームの側面に書いてもらってよかったと改めて思う。

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いよいよ終盤。

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最後の一文字、「.」で終わるか「!」で終わるか。

綺麗にまとめるか、大きくはみ出るか。

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もちろんはみ出した。フィニッシュだ。

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想いを形にする方法は世の中に沢山溢れている、その中のひとつが「アート」だと思う。

今回私は自分の大切なものに企業理念、そして自分自身の大切な言葉を筆一本でいくつもの想いを具現化し伝える力のあるアーティストに形にしてもらった。

私たちは生きている中で自分の人生に意味を持たせようとしたり自分に納得するために四苦八苦したりする。

時には他人を羨み、それが妬みに変わったりして優しくない言動をとってしまうこともあるかもしれない。

自分の人生、どれだけ自分に自信を持って人生を送れるか。

他人との比較ではなくまず自分が幸せかどうか、その先に結果論として自分の周りも幸せにできていたくらいでちょうどいい。

アートはそんな毎日もがき苦しみながら人生を問う中でほんの少し自分に自信を与えてくれたり頑張るきっかけになる存在なのかもしれない。

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ジュンペイさん、梨沙さんありがとう。感謝を込めて。

最後に、今回私は動画担当。

ダイジェストをどうぞ。


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