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Day96-100/243

Day100!!!
ついに3桁台に入りました!!!

こちらは季節の移り変わりがないので、月日の流れを感じるためにもこうやって時々「今日で何日経過した」と認識することは大切ですね。そのたびに気が引き締まります。

ではでは、早速この5日間をさっそく振り返っていきたいと思います(^v^)


はじめての日本語クラブ

実はこれは先週のnoteで書きたかった内容なのですが、すっかり失念していたのでここにねじ込みます^_^

先週、赴任3か月目にしてはじめての日本語クラブがありました!

そもそもこちらでは、クラブ活動が週に1回しかなく、また週ごとに実施されるクラブが違ったりするので、日本語クラブはなかなか開催されず、ようやく先日初回に参加することができました。

日本における「部活」として捉えてしまうと別物すぎて戸惑います(笑)
どちらかというと、小学生の時のクラブ活動が一番イメージに近いかな。頻度も内容も。

そんな日本語クラブだったのですが、まさかのCP先生が不在の日で、初回ながらに私がメインで進めることに…!

さらには日本語クラブがあることを知ったのが前日の夕方で、もうこういう突然の振りには慣れてきたものの、やっぱり毎回落ち着かない気持ちになります。普通に焦ります。笑

どうせやるならしっかり準備したいし、できる限りいい時間を提供したいけど、あまりにも準備の余地がない!みたいになることが本当に多くて、それに少し悶々としたりもするけど、でも今あるものでできる限りのアイデアを考える力は確実に育っているなと思います^_^

てことで、どうしようかと悩んだのですが、結局「折り紙で日本の四季を作る」活動をすることにしました。

部員は約40名。与えられた時間は約1時間。
日本語クラスを履修していない生徒も多く参加しているという、割と難しい条件の中で、やはり一番やりやすかったのが折り紙でした。

ただ、みんなで一つの物を折っても時間が余っちゃうし、どうせなら折り紙を通して日本のことを伝えたいなぁと思い、生徒を4つのグループに分けて、それぞれの四季の花や動物を折り紙で折ってもらうことにしました。

全部の折り方を私が説明するわけにもいかなかったので、折り方の解説サイトを見つけて事前に印刷しておき、当日各グループにそれを配りました。

そしていろんな色やパターンの折り紙を用意して、そこから選んでもらいつつ、完成した折り紙を春夏秋冬ごとの4枚の画用紙に貼ってもらうことにしました。

結果は、まぁ初回にしては頑張れたのではないかな?!という感じでした(笑)

生徒数が多くて一人ひとりとゆっくり話すことはできなかったし、参加生徒の日本語レベルもかなりばらつきがあるのでどう話せばいいか戸惑うこともあったし、折り方も丁寧に教えることができなかったから少し複雑な折り紙だと手が止まっちゃう子もいたり。。。

なにより折り紙って爆発的に盛り上がる系のコンテンツではないから、みんな結構集中して黙々と取り組んでて、それが当たり前なんだけど、ついつい「あれ…みんな楽しめてないかな…」と不安になっちゃったりもしました^_^

でも、結果色々なパターンの折り紙をみんなとてもきれいに折ってくれて、すごく素敵な四季のポスターを作ることができました!!

十分な準備時間がなく、また日本語クラブが一体どういう雰囲気で普段どんな感じなのかも全く想像つかないまま準備したにしては、スムーズで特にトラブルも起きず、ちゃんと1時間で日本に触れてもらえる活動を1人で作ることができたと思っていて、かなりかなりかなーーーり頑張った!と思っています(というか、思いたい)(笑)

初回を経験できたことで、日本語クラブの生徒がどんな感じで、雰囲気がどんなもんなのかを知ることができたので、次回以降はもっと色々準備できると思っています。

あと生徒たちはやっぱり日本食作りとかをやりたいと思っているとのことなので、そういうニーズに合わせた活動も取り入れられたらなぁと思ったり!

そして次回以降も突然「明日日本語クラブあるよ!」と言われる可能性が高いので(笑)、いつ振られてもできるように前もって準備しておこうという教訓も得ました^_^


書道体験

そして土曜日には書道のアクティビティも行いました!

私の学校に入学を考えている地方の小学生が見学に来て、各授業を体験してもらう日ということで、私も日本語のクラスとして企画を行うことになりました。

日本語を全く勉強していない小学生向けの企画ということで悩んだ結果、書道のアクティビティを実施することにしました。

学校にある筆や墨を取り出してきれいに整備したり、見本を作成したり、実際に自分で一通り流れをやってみて注意点を整理したりと、先週はバタバタと準備を進めました。

先週はCP先生がずっといなかったので、この準備もすべて1人で実施。
1人は楽なのですが、不安も大きいので、もう少し一緒に準備したいなぁという気持ちも最近生まれてきています…(笑)

とはいえやるしかなかったので、自分にできる限りでしっかり準備を進め、迎えた当日。

おうちで1人リハ

前日に職員室にすべての物品をきれいにまとめて置いておいたのですが、朝学校に行ってみると、まさかの職員室が施錠されているじゃありませんか、、、!

今日は小学生向け授業のためにほかの先生も来ると思っていたから、てっきりいつも通り職員室が開いていると思っていたのに、、、!なんで誰もいないんだ、、、!?!?!?

絶望の施錠

すべての物品を職員室に置いていた私は一気に絶望の淵に落とされましたが、CP先生に伝えたところすぐに鍵を持っている先生の家に行って鍵をもらってくれて、なんとかギリギリ準備を間に合わせることができました、、、。よかった、何もできなくなるところだった。。。

こちらにいると、こういう寿命縮まりイベントが結構な頻度で発生します^_^

ということでなんとかスタートしたはいいものの、「参加人数は15人」と聞いて物品準備を進めていたのに、扉を開けると27人もの子どもたちがドバっと教室に入ってきて、早速出鼻をくじかれました(笑)

筆も紙も何もかも足りないよ…!あんなに綿密に準備したのに…!

しかし動揺してる暇もなく、とにかく笑顔で臨機応変に対応することに徹し、なんとか無事終わらせることができました。。

みんな上手!

参加してくれた小学生たちは少し緊張していたようではありましたが、楽しんでくれた感じは伝わってきて、やれて良かったなと思っています。

特に、今回は私が上手いと思った作品の1~3位に賞状を渡して表彰するようにしたのですが、それがよかった気がする…!こちらの人たちは表彰とかが大好きな文化だな~~~と思っているので、そこで盛り上がりを作れてよかったです(笑)

加えて、今回はミリ日本人会にご協力をお願いしていて、日本人の方が2名サポートに来てくださいまして、準備も含め本当にスムーズに手伝ってくださり本当に助けられました><

こういった色々な用具を使う活動は人手がすごく必要だし、特に日本文化をしっかり知っている方にサポートいただけることは本当に有難い限りです。。。


が、この時間については結構モヤモヤしたなぁというのも正直なところです。

この小学生体験会については、「日本語のクラスの模擬授業として、書道体験をする」ことしか聞いておらず、それ以上の詳細は全く聞かされないままに、分からないなりに一人で何とか準備を進めてきていました。

しかし、いざ当日を迎えると、人数含め何かと聞いていた話と違ったり、職員室が施錠されているなんて一切聞いていなかったのに、物品を職員室に置きっぱなしにした私が悪者みたいに扱われかけて、情報伝達・共有の無責任さや他責の感じにがっくり。。。。

いまだにこの感じにいまいち馴染めないというか、受け入れられない自分がいます。

ただ、がっかりしていてもしょうがないので、今後は言われた数は目安として捉えて多めに準備しておくとか、こっちからもっと詳細を聞きこむとかしていかなきゃなんだなと思わされました。

すごくいい経験だったけど、心は疲れた日でした^_^


ミリで迎えた誕生日

そしてこの週末は私の誕生日でした!

まさかの3連休の中日が誕生日という、、、。
なんか特別な過ごし方しなきゃ感が出て困るなぁ~~~~3日間1人ぼっちもまぁ悪くないけどやや寂しいよね~~~~平日の方が学校でお祝いしてもらえそうで良かったな~~~~~~とか思っていたわけですが。笑

なんと!こちらで知り合った日本人の方がわざわざお祝いしてくださいまして…!
おいしい日本食をふるまっていただき、最高の誕生日になりました><

手作りのあたたかさ😭

本当にこちらで温かい日本人の方と繋がれたのが精神的にすごく大きく、助けられまくっています。。。

KL留学中は、「なるべく日本人と関わりたくねぇ!卍」とか思ってたタイプなんだけど、今こうして日本人がほぼいない地方で、それなりに長く生活するとなった時に、やっぱり日本人と繋がれることはすごくすごく心強い。

学校外のコミュニティという点でも、心の居場所としてとても救われることが多いです。

他にも、大好きなミリの夕日も眺められたし、おしゃれなカフェに籠ってこれからの1年間どうしたいかをじっくり考える時間もとれたし、おいしいものもたくさん食べれたし、少し自分にご褒美として普段全然しない買い物に出かけてみたりもできたしで、本当~~~~に充実した誕生日にすることができました!

海外で誕生日を迎えるという貴重な経験!全力で楽しみました^_^


日本語クラスを突然やめてしまった生徒のこと

こちらの学校制度は本当に日本と全く違うので、こちらからすると意味不明なことがよく起こります。

今日は、とあるクラスにいったところ、いきなり男の子二人が「他の勉強に専念する必要があるので日本語クラスを受けるのをやめます!今までありがとうございました。」と言っていなくなってしまいました。

え???そんな本人の一存でやめまーす!とかできるわけ?!?!?

結構衝撃でした。

でも確かに逆も然りで、途中から日本語クラスにいきなり参加してくる生徒もいるんですよね。

この履修のしかたが本当に不思議で、純粋にびっくり(笑)

同時に、一瞬「日本語クラスを楽しんでもらえなかったのかな…」と落ち込みかけましたが、落ち込むのは自意識過剰というかエゴだなと感じてやめました。

その子の決断で日本語をとるのをやめたなら、それを尊重することが今の自分にできることだし、その決断に関係するほどの関係値をまだ築けてないよなと。

でも、これ以上抜けたいと思う子が増えるのはやっぱり寂しいから、引き続き日本語クラス楽しい!って思ってもらえる取り組みをしていきたいなぁと思った日でした。


激戦カルタ



以上!!いつもいつも超長文になってしまうぜ~~~~~。
そんだけ濃いということで!^^;

今週も無理なく楽しんでまいります!!!!

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