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舞台【群蝶】
劇団よいどれ家族第2回公演
「群蝶」
全公演終演いたしました。
劇場にお越しいただいたお客さまをはじめ、
作品にお心を寄せていただいた全ての皆さま。
皆さまの支えがあり最後を迎えられる事が出来ました。
心より、ありがとうございます。
終演した途端全身の力が抜けていって
空になっていくように 何も考えられなくなった。
それぐらい私にとって「群蝶」という作品、
山崎真由美という存在が大きかった。
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命を扱う作品です_______
その言葉が全てであると同時に、命との向き合い方を演者は考え続けてきたと思う。それぞれの役にとっての命の使い方。在り方というもの。
役と向き合えば向き合うほど自分と向き合ってるように感じていて、そうじゃないでもそうだの繰り返しの日々。
真由美の叫びは私の叫びでもありました____
下手な生き方しか出来ないから、
ずっと寂しかった
でもどうしようもなかった
分かってよ なんて到底言えないし言おうとも思わない、だけど親友の真冬には言われたくなかった気づいて欲しくなかった。
全てが明らかになるシーンでは感情が屈折して高まりすぎて伝わんない、どうしようってなってました(笑)
あの瞬間だけ真由美と私とが交錯する感覚になってて悔しくて、。悔しいけどそれが今の自分だと素直に受け入れようと覚悟しました。
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劇中の日記より
前向性健忘になってからの日記は読み返す度に苦しくなる、思考が止まる。
明日を生きられない
昨日のことも昨日ではなくて
ずっと止まってる
置いていかれている
私は自分がこわくなった。
お母さんが泣いてるの初めてみた
忘れたくない
真冬が手紙を書いてくれた
ごめんなさい と 生きててくれてありがとうって
忘れたくない
お母さんと真冬が喧嘩しちゃった
分かんないなんで喧嘩してるの
でもどっちも私が大切だから 私のせいだ
真由美で居るうちに周りの温かさを直で感じられて 幸せってなんだろうとか。
言葉ってなに、とか。
こんなにも愛されているのになんでこんなにずっと寂しさだけが真ん中にあるんだろうって。
つとむんじゃなくても良かったのかもしれない。
真冬といる時間は楽しい自分で居られた。
誉くんに出会って一緒だと思った。
全部が必然に起こっているように思えた。
前向性健忘も。
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だいすきだった本も懐かしい、
「仮に生きている」に出会って大学で友だちが出来て恋人が出来て、誉くんに出会って
全部思い出して思うことは 感謝 でした。
いつか笑って死ねるように
だから今を思いっきり生きよう
みんな ありがとう
photo by 増田彩夏さん
この物語は7/16までアーカイブ配信でご視聴いただけます。
沢山の方に届いて欲しい。心から届けます。
こちらより
最後まで読んでくれてありがとうございます。
どんどん変わりゆく自分にワクワクしながら成長していきます。
皆さんの夢の中でも蝶が舞うように
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